レッツ・バービー!BBQの主役はオージー・ビーフで決まり♪

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オーストラリアでは親しみを込めて「バービー」と呼ばれるBBQ。じつは国を代表するソウルフードなんだそう。そんな本場のオージー・ビーフを美味しく食べるテクニックをスペシャリストに教えてもらいました。BBQだけじゃなく、おうち時間でもぜひチャレンジして♪

庄司&ミキティ夫妻も厚切りステーキに挑戦!

今夏、開催された「レッツバービー!オージー・ビーフで、明日も元気!」サマーキャンペーンPR発表会。お笑い芸人の庄司智春さんと、タレントの藤本美貴さんが夫婦で登場しましたが、じつはイベントに夫婦揃って出演するのはこの日が初めてのこと。普段の家事分担の話にも花が咲き、会場は盛り上がります。マッチョな体づくりのために普段から赤身でヘルシーなオージー・ビーフをよく食べるという庄司さんは、「おうち時間で自宅BBQも増えて、なぜか、いつの間にか、肉を焼くことは自分の役目になってるんですよ! 今日はしっかり覚えたいですね」と意気込みも十分。本場のバービーをマスターするべく、オーストラリア産牛肉の生産者団体であるMLA駐日代表スコット・ウォーカーさんのレクチャーを受けながら、庄司さんの厚切りステーキのクッキングチャレンジがスタートしました! 下ごしらえのあと、実際にグリルで焼いていきます。仕上げのアルミホイルで包む工程には「えっ、こうするんだ!」と驚きの表情。試食した藤本さんも「こんな簡単なステップでまったく違う仕上がりになるなんてビックリ! 美味しい〜最高!」と大満足。会場で教わった詳しい焼き方を解説しますので、ぜひ試してみてください。

 

5STEPで美味しさレベルアップ♪ オージー流【おうちステーキ】焼き方レッスン

おうち時間が増えた今、自宅でもお店のような厚切りステーキが食べられたら……。BBQグリルがなくてもOK! Mart読者代表の鈴木さんがテフロン加工のフライパンで挑戦してくれました。


鈴木綾子さん
「ほんとうにときどき、おうちでステーキに挑戦するんですが、いつも硬くなってしまうのが悩み。中学生・小学生と食べ盛りの息子たちがいるので、美味しいお肉を食べさせてあげたい!」

【STEP1】肉を常温に戻す

厚さ2~3㎝のステーキ肉の場合は、焼く30分ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻します。冷たいまま焼くと中まで火が通るのに時間がかかるので失敗のもとになってしまいます。

【STEP2】オリーブオイルを塗る

肉が常温に戻ったら、ハケなどでオリーブオイルを両面に薄く塗るのがポイント! 省いてもいい工程ではありますが、こうすることで表面がカリッと香ばしく焼けるんです。

【STEP3】焼く直前に塩・こしょうをふる

塩・こしょうを肉の両面にまんべんなく、かつ、たっぷりとふります。味つけは基本これだけなので、ビビらずしっかりかけて。肉汁を逃さないよう、焼く直前がマストです。

【STEP4】片面3分ずつ焼く

BBQグリルの場合は2分30秒ずつが基本ですが、フライパンの場合は少し増やして3分を目安に。しっかり熱したフライパンに入れ、強火1分→弱火2分焼いたら、1回だけ返して、裏面も同じように焼きます。

★POINT:肉を裏返すのは1回だけに!

【STEP5】アルミホイルに3~5分包む

アルミホイルにのせ、ふんわりと包んで3~5分ほど休ませます。余熱でじんわり中まで熱を通すことで肉汁を閉じ込めジューシーな仕上がりに!

完成!カットした断面は?

カットしてみると、絶妙の火入れ加減で見事なピンク色の断面に。

「スッと切れて軟らかく焼けているのがわかります。こんなに簡単なステップなのに,いつもと全然違う」と鈴木さんも大喜び!

「まるでお店みたいな豪華なステーキが私にもつくれるなんて、ちょっぴり感動です。休みの日のディナーにまた焼きたいです!」 (鈴木さん)。次男の瑛太くんも「美味しい!」 と大絶賛!

撮影/福田ヨシツグ 取材・文/新里陽子 編集/永島 大 WEB構成/富田夏子

Mart2021年10月号
レッツ・バービー! BBQの主役はオージー・ビーフで決まり♪ より

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