親子で土に触れ、食を届けてくれる農家さんのありがたさを実感!【土育②】

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食に関わるお仕事もしている、Mart WEEKENDERの米澤可奈子さん。食や生活を通じて土の大切さを実感し、家族にもその尊さを肌で感じてもらう「土育」をしている米澤さん。普段の生活での土との触れ合い方などについてお話いただきました!

地球も植物も野菜もすべて「土」が原点であることに感謝

Mart WEEKENDER米澤可奈子さん親子 アーシングをしているところ

ナチュラルフードスタイリストとして食に関わり、日本瞑想協会認定コーチとしてマインドフルネスの講師を務め、グリーンであふれた心地よい住まいで過ごす米澤さん。そのすべてに関わりベースとなる「土」に、家族で触れる時間を設けています。

「常にそばにあるものなのに、平日は忙しくて見過ごしてしまうもののひとつが土。実際に触れることも意識的にしています」

数年前から定期的に続けているのが、農家さんを訪れ農業体験をさせてもらうこと。

「レジャーとしての農業体験ではなく、作業のお手伝いをさせてもらえる農家さんを探して友人一家と伺います。大人も学びが多く、改めて私たちに食を届けてくれる農家さんへのリスペクトの気持ちが高まります。子どもたちにも田畑で土に触れ、その尊さを感じてほしいです」

夏に家族で挑戦した家庭菜園でも、土の大切さ、偉大さを身近に感じたと言います。

「大きく育てるのにはある程度の量の土が必要で、かつ栄養も大切。家族で野菜を育てて土に触れることがさらに増え、改めて農家さんの偉大さも実感。冨澤ファームさんでの体験は、力仕事もあり子どもたちの成長を感じられました」

裸足になって大地を感じることも!

アーシングをしているところ

家族みんなで、砂浜や芝生がある公園へお出かけすることも。靴も靴下も脱いで大地に触れます。ときには裸足で踏みしめ、歩くこともあるのだそう。「大地の感触を感じ、土に触れ合う時間です」

土育について教えてくれたのは

米澤可奈子さん

小6、小4の女の子と、小1の男の子のママ。ナチュラルフードスタイリストとして活躍する米澤さんは、育てること、食べることも五感で感じてほしいと、親子で野菜を育てています。家の中に自然にあるグリーンは、子どもたちにとって家族同然の存在。Instagram⇒@kanako_yonezawa

2023年Mart秋号 大人も驚く発見がきっとある! 「山育」「お片付け育」「土育」 我が家の「週末育」マニュアル より

撮影/林ひろし 取材・文/新里陽子 編集/倉澤真由美

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