豚こま肉の「下味冷凍」で冬休みごはんのピンチを乗り切れる!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

新しい生活様式の年末年始が始まります。外出が控えられ、家族が毎日家にいると3食つくることが当たり前になりそうな冬休み。そんな大変なごはんづくりを助けてくれるのが「下味冷凍」です。肉や魚に下味をつけて冷凍して、1回分ずつ小分けにしておけば面倒な味付けも不要ですぐにお料理が完成しちゃいますよ。

▼下味冷凍とは?
たった5分で正月13連休のごはんの支度を救ってくれる!「下味冷凍」おかず12選

下味冷凍

今回は「豚こま肉とねぎ」の漬け込みです。お手ごろな豚こま肉は下味冷凍にはうってつけ。買ったときにシンプルな下味をつけておくと、忙しいときや疲れた日に出して(解凍して)焼くだけなので、かなり重宝するはすです。

【材料】

  • 豚こま肉……200g
  • ねぎ……1/3本(50g)
  • 白だし……大さじ2
  • にんにく(チューブ)……小さじ1
  • しょうが(チューブ)……小さじ1/2

【つくり方】

  1.  密封・冷凍できる保存用袋に、豚肉、ななめ薄切りにしたネギを入れ、そこに白だし、にんにく、しょうがを加える。
  2. 袋の上からよくもみ込む
  3. できるだけ空気を抜いて封をし、平らにする
  4.  金属トレイなどにのせ、冷凍庫へ
  5. 解凍する際は、冷蔵庫などに移してゆっくりと。急ぐ場合は電子レンジの解凍機能や流水解凍でも。

下味冷凍のプロセスをチェック!

1. 密封・冷凍できる保存用袋に、豚肉、ななめ薄切りにしたネギを入れ、そこに白だし、にんにく、しょうがを加える。

2. 袋の上からよくもみ込む。

3. できるだけ空気を抜いて封をし、平らにする。

4. 金属トレイなどにのせ、冷凍庫へ。

※使うとき、解凍する際は、冷蔵庫などに移してゆっくりと。急ぐ場合は電子レンジの解凍機能や流水解凍でも。

▼詳しい下味冷凍の解凍法はこちら
知ってる?下味冷凍食材の正しい「解凍方法」

味付け不要!出して焼くだけでい一品完成!

フライパンに大さじ1の油を熱し、解凍したものをそのままフライパンへ。

あとは焼くだけで美味しそうな豚炒めが完成です。

「豚こま肉とねぎ」


自在に使える下味冷凍でアレンジメニュー2品

「食べる和風ミルクスープ」

ほっこりとした優しい味わい、身体があったまるメニューです。バゲットなどを添えてランチにいかがでしょうか?

【材料】

  • 下味冷凍……1袋
  • きのこ(しめじ、エリンギ、まいたけ、えのきなどお好みで)……150g
  • 冷凍里芋……100g
  • 冷凍ほうれんそう……30g
  • 牛乳……300mℓ
  • みそ……小さじ2

【作り方】

  1.  鍋に油(大さじ1)を熱し、解凍した豚肉を軽く炒める
  2.  色が変わったら、キノコと里芋を加え、油をなじませる
  3.  水1カップを入れ、里芋がやわらかくなるまで煮る
  4.  牛乳とほうれん草を加えて一煮立ちさせる
  5.  仕上げにみそを入れ、塩こしょうで味を調える

「あんかけ塩焼きそば」

野菜もたっぷりと摂れる栄養満点メニューですね。麺は普通の焼きそば麺を使ってもOKです。

【材料】

  • 下味冷凍……1袋
  • カット野菜(炒め物用)……1袋
  • 鶏ガラスープの素……小さじ1
  • 片栗粉……小さじ1
  • 水……大さじ1
  • かた焼きそばの麺

【作り方】
1. フライパンに油(大さじ1)を熱し、解凍した豚肉を炒める
2. 色が変わったら、カット野菜と鶏ガラスープの素を加え炒める
3. 2に水1/4カップを入れて煮立たせたあと、水溶き片栗粉を加え、とろみを付ける。
4.かた焼きそばの麺を皿にのせ、上から3をかける

【こちらの記事もおすすめ】
「13日の恐怖!」冬休み13日間のごはんづくりを乗り切るお助けレシピ

いかがでしたでしょうか?
この「豚こま肉とねぎの漬け込み」はしっかりとした味付けなので細かくカットして春巻きやチャーハンの具材にもおすすめです。色々とアレンジして作ってみてくださいね。

撮影/宮川久 フードスタイリスト/斉藤和美 取材/西岡直美

- 関連記事 -

    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980