料理のプロ直伝!この冬絶対食べたい「アレンジ鍋」13選

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食べると体が温まるだけでなく、鍋1つで完成する手軽さで冬に出番が増える鍋。でも、毎回同じような味や具材になりがちですよね。
そんな鍋のマンネリ化を打破するべく、フードスタイリストや管理栄養士など、食のプロが考えた鍋レシピを厳選してご紹介します。市販の鍋つゆを使用したレシピもあるので、簡単にできますよ。

【1】担々麺風をイメージした「ごま味噌鍋」

ごま味噌鍋
「濃厚豆乳鍋つゆ まろやか担々」750g ¥360(キッコーマン食品)を使用した、「ごま味噌鍋」。担々麺をイメージし、 青梗菜は切らずにイン。豚薄切り肉やもやし、えのき、水餃子も入っていて、中華風のつゆともちもちした水餃子が相性バッチリ! 締めに鍋用ラーメンを入れれば、マイルドな辛みの「担々麺」が楽しめます。
◆教えてくれたのは
管理栄養士、フードコーディネーター、Martistの土肥愛子さん

▼詳しいレシピはこちら
【鍋の素】料理上手はどれ選ぶ?vol.2/焼あごだし鍋、豆乳坦々鍋

 

【2】味変で最後まで美味!「白だしのミルク鍋」

白だしミルク鍋
いつもとちょっと気分を変えたいときにつくりたい、クリーミーな鍋。ミルク鍋は途中でスープが固まってしまいがちですが、白だしと牛乳ならきれいな状態をキープ。市販の豆乳鍋つゆを使っても♪ 白菜や長ねぎのほか、鍋には珍しいブロッコリーやかぼちゃも入っているのが特徴です。締めはラーメンについている味噌だれを溶き入れて、味噌ラーメンに。白だしから味噌に〝味変〞するので、飽きずに最後まで楽しめます!
◆教えてくれたのは
管理栄養士の加藤彩子さん

▼詳しいレシピはこちら
【管理栄養士提案】1週間のやりくり一汁一菜レシピ第2週(日曜日)

 

【3】鍋つゆに頼らなくても簡単な「トマト鍋」


トマト缶やトマトケチャップにとんかつソースを加えた、家族ウケするトマトベース。あっさりしすぎず、コクとうま味も感じる飽きない味です。じゃがいもや玉ねぎも入って、食べ応えも十分! お好みでパルメザンチーズをかけていただきます。締めに入れるパスタにもパルメザンチーズをたっぷりかければ、トマトチーズパスタになって最後まで大満足!
◆教えてくれたのは
管理栄養士、フードコーディネーター、Martistの土肥愛子さん

▼詳しいレシピはこちら
【管理栄養士提案】1週間のやりくり一汁一菜レシピ第3週(土曜日)

 

【4】野菜も肉もご飯も摂れる「だまっこ鍋」


しょうゆや鶏ガラスープの素をベースにした、あっさりした味つけ。ごちそうが続き胃もたれ気味の年末年始でも、家族の箸が進みそうです。具材は大根、ごぼう、さといも、にんじんなどの野菜がたっぷり! 鶏もも肉やご飯でつくっただまっこも入るので、この鍋だけで栄養価の高い献立が完成します。だまっこは子どもと一緒につくるのもおすすめ。
◆教えてくれたのは
管理栄養士の松下麻紗子さん

▼詳しいレシピはこちら
【1カ月レシピ】野菜もたんぱく質も!バランス晩ごはん第3週(日曜日)

 

【5】やさしい味でみんなにウケる味「肉団子鍋」


市販の「焼きアゴだし鍋つゆ(ストレートタイプ)」を使って手軽につくれる鍋。体がジーンとあったまるやさしい味わいです。メインの具材はひき肉にみじん切りにしたれんこんを入れてつくる、食感が楽しい肉団子。締めには中華麺を入れて、お好みで食べるラー油をかけます。やさしい味がピリ辛味に変わって、最後まで箸が止まらなくなりそう。
◆教えてくれたのは
管理栄養士、Martistの滝野香織さん

▼詳しいレシピはこちら
【1カ月レシピ】野菜もたんぱく質もとれる!バランス晩ごはん 第2週(日曜日)

 

【6】ほどよい辛さで箸が進む「ピリ辛鍋」


めんつゆに味噌やコチュジャンなどを入れて簡単につくった、ピリ辛のつゆがポイント。白菜、にら、小松菜、長ねぎ、えのき、さといもなどが入り、野菜をたっぷり摂れるのも魅力です。豚ひき肉は最後に中華麺を入れた際、担々麺風になるいいアクセントに。栄養バランスもしっかり考えられた鍋だから、夕ご飯はこの鍋さえつくればOK!
◆教えてくれたのは
管理栄養士の松下麻紗子さん

▼詳しいレシピはこちら
【1カ月レシピ】野菜もたんぱく質もとれる!バランス晩ごはん第1週(土曜日)

 

【7】自宅に居ながらタイ料理風の味わい「タイスキ風鍋」


いつもの鍋に飽きたら、日本の食材や調味料でつくれるタイ風の鍋はいかがでしょう。タイ在住の中村明花さんが教えてくれたのは、現地でも人気のタイスキ風鍋。肉を卵でコーティングしてから鍋に入れるので、肉がふわふわになり、ハマる美味しさです。特製のたれもナンプラーやホットソース、またはチリソースなどを使って手軽につくれますよ。
◆教えてくれたのは
調理士免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持つMartモデル中村明花さん

▼詳しいレシピはこちら
中村明花さんの「マンネリおかずはタイ風アレンジで解決!」5.お鍋

 

【8】味変で飽きずに食べられる「牡蠣とろろ鍋」


同じ味でずっと食べ続けるより次々と味変するのが好きな人におすすめの「牡蠣とろろ鍋」。味噌バター味のダシのまま、山いもと麺つゆ&ポン酢のさっぱりとしたつけ汁をつけて、〆の際にチーズを加えてと、ひとつの鍋でいろいろな味が楽しめます。メインは牡蠣でなくても、何を入れてもOK。冷蔵庫で余っている野菜を入れてもおいしく食べられます。
◆教えてくれたのは
調理士免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持つMartモデル中村明花さん

▼詳しいレシピはこち
冬到来!寒い夜は中村明花さんの野菜たっぷり牡蠣とろろ鍋

【9】締めの南蛮そばまで絶品!「ねぎ南蛮鍋」


「菜の匠 ねぎ南蛮鍋用スープ」750g(モランボン)を使用してつくる「ねぎ南蛮鍋」。鶏もも肉と長ねぎを最初に焼き目がつく程度まで焼くのがポイントです。長ねぎは焼いたこともあって少し香ばしく、とろっとした食感になり何本でも食べられます。締めはやっぱりそば。年越しそばにも使えそうな、おいしい南蛮そばが完成しますよ。
◆教えてくれたのは
フードコーディネーターの鮓本美保子さん

▼詳しいレシピはこちら
【鍋の素】料理上手はどれ選ぶ?vol.3/ねぎ南蛮鍋、とり野菜みそ鍋

 

【10】正月に欠かせないアレで締める「とり野菜みそ鍋」


石川県で親しまれている「とり野菜みそ」200g¥290※編集部調べ(まつや)を使ってつくる、基本の「とり野菜みそ鍋」。自分で味噌鍋をつくるのは意外と難しいですが、この鍋の素を使うとコクのある味わいに。具材は白菜やしめじ、えのきなどの鍋の定番野菜や豚肉を。締めはまさかの餅! これが合うんです。この時期買うことが増える餅でお試しください。
◆教えてくれたのは
管理栄養士、Martistの滝野香織さん

▼詳しいレシピはこちら
【鍋の素】料理上手はどれ選ぶ?vol.3/ねぎ南蛮鍋、とり野菜みそ鍋

【11】具材にだしがしみしみ!「具だくさん焼きあごだし鍋」


「〆まで美味しい焼あごだし鍋つゆストレート」750g ¥350※参考小売価格(ミツカン)を使ってつくる「具だくさん鍋」。だしがしみ込むように大根、白菜、にんじんなどは短冊切りに、長ねぎもいつもの鍋より薄く切って入れます。締めは、温かいご飯に残ったつゆをかけて、焼きあごだし茶漬けに。おいしさを最後まで堪能できて、至福の時間に。
◆教えてくれたのは
管理栄養士、Martistの滝野香織さん

▼詳しいレシピはこちら
【鍋の素】料理上手はどれ選ぶ?vol.2/焼あごだし鍋、豆乳坦々鍋

 

【12】洋風スープで野菜が進む「トマト味のゴロゴロ野菜鍋」


「甘熟トマト鍋スープ」750g¥330前後※店頭想定価格(カゴメ)を使った、「野菜ゴロゴロ鍋」。にんじんやじゃがいもなど、すべての野菜は食べ応えが出るように一口大にカット。食べすすめるうちに火が通り、濃厚な洋風スープと相まってシチューのような感覚で食べられます。具を食べた後は、スープにご飯を入れ、チーズをかけてチーズリゾットに。これが相性バツグンでたまりません。
◆教えてくれたのは
管理栄養士、フードコーディネーター、Martistの土肥愛子さん

▼詳しいレシピはこちら
【鍋の素】料理上手はどれ選ぶ?vol.1/トマト鍋、ちゃんこ鍋

 

【13】簡単鶏だんご入り「鶏肉と鶏だんごの塩ちゃんこ鍋」


「プチッと鍋 ちゃんこ鍋 」23g×6個 ¥280(税別)(エバラ食品)を使った「鶏肉と鶏だんごのちゃんこ鍋」。白菜や長ねぎ、にんじんに、鶏もも肉と鶏だんごが入るのでボリューム満点です。鶏だんごは、ビニール袋を使って材料を混ぜたり、絞りだして丸くするので、簡単&洗い物が減るのもうれしい。締めの塩ラーメンは、あっさり味でするする食べられます。
◆教えてくれたのは
フードコーディネーターの鮓本美保子さん

▼詳しいレシピはこちら
【鍋の素】料理上手はどれ選ぶ?vol.1/トマト鍋、ちゃんこ鍋

 

さまざまな味わいのスープや具材で、締めまで美味しい鍋をご紹介しました。ぜひつくってみてくださいね。

※本記事はMartのバックナンバー、WEBより再構成しました。

構成/長南真理恵

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