こんにちは、Martistの片岡牧子です。
突然ですが、みなさんはご家庭で夫と子育てについて相談する時間はありますか?今回は、「夫婦で子どものことについて話し合う時間をどう確保するか」の悩みについて、お話ししたいと思います。
どんどん相談して夫を子育てに巻き込みたい!
我が家には中学生の子どもが2人います。私は物事を即進めたいタイプで、子育てに関しても夫に構わず自分の裁量で進めがち。そして夫は自分の好きな環境で1人楽しくやるタイプなので子育てのことは我関せず。
そんな夫婦なので、子どもたちが小さかった頃、「今のままだと夫が子育てからどんどん遠のいてしまうかも!」と不安に。それ以来、あえて色々相談して巻き込むという「夫婦コミュニケーション」を取るよう気をつけています。
最近の悩みは、「夫婦で何の話をしているか」「誰の話をしているか」を子どもたちが理解できる年齢になり、子どもたちの前での会話内容に気を遣うこと。
自分のことを目の前で話されるのは子どもたちも嫌でしょうし、私たちも子どもの前で話したくない話題もあります。
たとえば「娘にこれをやりたいと頼まれたけれど、許可してもよい?」「息子の成績がイマイチだからどうする?」などなど(笑)。
夫は家事や子育てに協力的ではありますが、仕事の時間が長く、出張も多いので、家にいないことが多いです。夫よりも子どもたちの在宅時間が長いので、夫と2人で子育てについて話し合う時間をどう捻出するかが最近の課題になっています。
コミュニケーションタイム①平日の朝時間
我が家で「夫婦コミュニケーション」をとるチャンスはごくわずか。夫が家にいて、かつ子どもがいない時間となると、まずは平日の朝、子どもが登校してから夫が出社するまでの1時間弱がチャンス!私の家事や仕事が忙しくないときや、夫が朝から仕事をしていないときなど限定的にはなりますが、貴重なコミュニケーションタイムです。
急ぎの用事の時は家事も後回しにして待ち構えます(笑)。
コミュニケーションタイム②休日に夫婦で行く犬の散歩時間
長期の連休などで朝も子どもがいるときは、犬の散歩に一緒に行くなどして、夫婦そろって外に出るようにしています。
近所のドッグカフェの場所も頭の中に。
お店では、ほぼ一方的に私が喋ることになります。
「家族のトピックの最終判断は夫」が我が家にぴったりのルール
とにかくマイルールとしては、「家族のトピックの最終判断は夫に任せること」。夫を家族のことに巻き込みたいのと、私も子どもの目の前で判断を迫られずにすむからです。子ども達にしても、決断は父親と思わせることで、関係ができているような気がします。
我が家のシステムは会社で上司を待ち構えるようだなあと書きながら思いました。「株式会社我が家」でしょうか。夫婦の形、家族の形はそれぞれなので、正解が何かわかりませんが……(笑)。そしてこんな話ができるのもきっと子どもが独立するまで。そうそう長くはないのかなあと思いま
す。
夫婦で子育ての相談をする時間について、みなさんはどのようにしているのか気になります。ぜひ教えてください!
写真・文/片岡牧子