• TOP
  • 雑貨
  • キッチン
  • 【Mart10月号予告】”中の人”に聞いた、無印良品のベストセラー誕生秘話

【Mart10月号予告】”中の人”に聞いた、無印良品のベストセラー誕生秘話

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

特集のPart3では、無印良品おなじみのベストセラーアイテムにフォーカス。
ひとつひとつの商品ができあがった背景や開発の苦労を知ることで、もっと商品に愛着がわくはず!
次に買い替える時には、ぜひそのこだわりを確かめてみてください。

なじみの深いキッチンツールからは、まず「柄の長い計量スプーン」がエントリー

無印良品 MUJI ベストセラー

[小]約5㎖/約W3.5×H18㎝¥173、[大]約15㎖/約W5×H19.5㎝¥264

無印良品 MUJI ベストセラー

大さじ、小さじともに、内側に2分の1の線を刻んであります。

無印良品 MUJI ベストセラー

柄の長さは大小まったく同じ。

無印良品 MUJI ベストセラー

深めの瓶にスプーンを入れても、底の角まで届いて便利です。

この計量スプーンを開発していた担当者さんが通っていた料理教室で、先生が柄の長いスプーンを使っていたのがきっかけだそう。
深めの瓶にスプーンが入ってしまって取り出しにくい不便さを解消し、容器の底まですくえて調味料を無駄にすることなく使えるように。
また、内側に半分の線を刻むことで、より正確に2分の1量を量れます。
計量スプーンでありながら、そのまま混ぜることもできるので、調理道具としても活躍してくれるデザインです。

ほかにも、

「フタをしたまま電子レンジで使えるバルブ付き密閉保存容器」「ステンレスボウル」「ステンレス お玉」

それぞれの誕生秘話も掲載しています。

食品ジャンルからは、「素材を生かしたカレー」のグリーンとレッド

無印良品 MUJI ベストセラー

2002年から発売している「素材を生かしたカレー」(レッドもともに180g¥325)は、この2月に5回目のリニューアル。本場タイの味により近づける努力をし続けています。
「現地の食文化に学ぶ」というコンセプトを基に、現地のさまざまなお店でカレーを食べ比べ。お店ごとの共通点を見つけるのが一苦労。
今回は、味の予測を立てて作った試作品を現地の方に食べてもらう機会があり、意見をもらったそうです。

ほかにも、

「不揃いバウム」「塩こうじからあげ」

それぞれの誕生秘話も掲載しています。
※さらに、無印良品のサイトで公開されている「アレンジレシピ」も一部掲載しています!

ステイショナリーからは、「ポリプロピレン高透明フィルムアルバム」に注目!

無印良品 MUJI ベストセラー

L版・20枚用/約W15.6×H10.5×D0.6㎝

無印良品 MUJI ベストセラー

外側のカバーとフィルム部分を中央で圧着する強度を維持するのに苦労。2段・L版・264枚用/約W15.6×H20×D4.8㎝

無印良品 MUJI ベストセラー

透明度が高い、品質の高いフィルム

自粛期間中に写真の整理を始めた方も多く、また注目を集めているアルバム。
より写真がきれいに見える、できるだけ透明度が高いフィルムを採用することになったのですが、いちばんの問題は外側カバーとの圧着部分でした。
最近は、さまざまな素材、厚さのものを入れることになるので、その負担に耐えられる強度を維持できる素材同士の相性を見つけるのに苦労したそうです。
その苦労が実って、20枚入りから264枚入りまで、どのサイズも好評に売れています。

ほかにも、

「ポリプロピレン ケーブル収納 スタンド付き・角型」「針が細い画鋲」

それぞれの誕生秘話も掲載しています。
※さらに、無印良品の中の人が、自社製品を実際に使っている様子も取材しています!

無印良品ベストセラー10アイテムに関する誕生秘話、ぜひMart10月号をチェックしてみてください!

【こちらの記事もおすすめ】
【Mart10月号予告】あの有名人も愛用中!「無印良品」の使えるアイテムベスト3

Mart2020年10月号「気づけばいつも! 『無印良品』Part3 ”中の人”に聞いた! ベストセラーの”もっと愛せる”誕生秘話」より

イラスト/吉岡美幸(asterisk agency) 撮影/中林 香 取材・文/西村絵津子 構成/Mart編集部
※掲載されている商品のお問合わせ先はすべて、無印良品 銀座です。また、価格は税抜きです。

- 関連記事 -

    マガジン
    【Mart春号】
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    【Mart春号】
    2024年3月28日発売
    ¥980