週末のごはんの準備、家族の喜ぶ顔は見たいけど、3食つくるのはちょっとシンドイ……。そんな人にぜひ試してほしいのが、ホットプレート出しっぱなし生活! Mart夏号では、インスタグラムなどのSNSで人気の森シェフがホットプレートでつくる朝昼晩ごはんのレシピをたくさん紹介してくれています。今回はその中から、夕飯にゆるっとつくりたい「やみつき棒餃子とチャーハンのチーズがらめ」のレシピを紹介します!
おつまみは、手軽にできる絶品餃子!
【材料(4人分)】
- 餃子の皮(大)・・・20枚
- 大葉・・・20枚
- キムチ・・・200g
- 豚バラスライス肉 ・・・20枚(200g)
- 塩・・・少々
- サラダ油・・・大さじ2
- 水(蒸し焼き用)・・・ 50 ml
- ※チーズ(子ども用)・・・ 適量
【つくり方】
- 餃子の皮に大葉、キムチ(※子ども用はチーズ)、豚肉をのせ、塩を振る。
- 餃子の皮の左右を折り畳んで棒状にする。
- ホットプレートにサラダ油を中温で加熱し、2の棒餃子を入れて下の面が白くなるまで焼く。水を回し入れてフタをして4分蒸し焼きにする。
シメは、とろーりチーズを絡めながら食べるボリュームチャーハン
【材料(4人分)】
- 豚バラスライス肉(切り落とし)・・・200g
- 塩、こしょう・・・各少々
- 卵・・・3個
- レタス・・・1/2個
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)にんにく(チューブ)・・・ 2 ㎝
- (A)コチュジャン ・・・小さじ1
- サラダ油 ・・・大さじ2
ご飯・・・600g - (B)塩、こしょう・・・各少々
- (B)鶏ガラスープの素 ・・・小さじ2
- とろけるチーズ ・・・150g
【つくり方】
- 豚肉は塩、こしょうで下味をつけておく。卵は溶きほぐす。レタスは手で食べやすい大きさにちぎる。(A)は合わせておく。
- ホットプレートにサラダ油大さじ1を高温で加熱し、豚肉を色が変わるまで炒める。ご飯を入れてさらに炒め、(B)で調味する。
- 2を端に寄せ、空いたスペースでサラダ油大さじ1を熱して、溶き卵を流し入れ、かき混ぜながら火を通して炒り卵をつくる。
- 2と3、(A)とレタスを炒め合わせる。
- 4を両サイドに寄せて真ん中の空いたスペースにとろけるチーズを入れ、低温にしてフタをし、チーズを溶かす。チーズを絡めながら食べる。
ラクして美味しい、シェフの技!
どちらのレシピも切り落とし肉を使えば包丁いらず。ビールでも開けながら、家族でワイワイ準備して!
美味しさの鉄板、豚キムチの組み合わせ! 包まないからすぐにできてとてもラクです。
子ども用はキムチをチーズにチェンジ!
チャーハンは、チーズに合うように濃いめの味付け。お酒にもよく合います。
「フライパンよりも鉄板が大きいホットプレートなら、ボリューム感を出せるので、品数が少なくてもお腹が満足しやすいし、後片付けがラクなのもいいですね!」と森シェフ。
Mart夏号では、森シェフがホットプレート出しっぱなしでつくってくれたレシピを多数紹介しています。さらに、炊飯器、オーブン、ヘルシオ ホットクックなどの調理家電を使用して、休日のごはんを楽しくしてくれているレシピも大特集! ぜひチェックしてくださいね!
森シェフ
現役の料理長。「和食店」「イタリアンレストラン」「ビストロ」で働いた経験を生かし、家庭料理をグレードアップさせる方法を紹介するショート動画をインスタグラムなどで配信し話題に! 2歳の男の子のパパ。Instagram⇒@pasta.mori
Mart2022年夏号 おうちごはんを10倍楽しくしてくれる! 『我が家の週末は 「調理家電」が主役です』より
撮影/林 ひろし レシピ考案・調理/森シェフ 取材・文・スタイリング・編集/田島えり子