みなさんこんにちは!本格的な夏となり、毎日厳しい暑さが続いていますね。夜になってもクーラーが消せず、朝起きて体がしんどい日もあります……。さて、今回はそんな暑い日こそ山へお出かけしてほしいと思い、我が家が夏山に行くときにマストで持っていくおすすめグッズを紹介したいと思います!
夏山登山が楽しくなる!“三種の神器”をご紹介
実際に普段私が夏山に行く際にマストで持っていく快適アイテムをご紹介しますね。
①行動食は食べやすく塩分多めに
登山中に食べる「行動食」。おにぎりやパン、お菓子など、ちょくちょく食べながら歩くのが山歩きの基本で、行動食はマストで持っていくアイテムのひとつです。でも真夏はちょっと食欲が出ないときもありますよね。そんなときに便利なのが「ゼリー飲料」です。今年発見した「inゼリー エネルギー レモン」は塩分+クエン酸が入っていて、体の疲れや回復にもぴったり。また塩分が入っているので熱中症対策にも効果がありそうですよね。180kcalあるので、片手で栄養と水分が補給できるのは便利です。また、塩分がとれるタブレット、ラムネみたいなものも持って行きます。
②塗り直しが楽チン!日焼け防止グッズ
登山開始前に日焼け止めを塗るのですが、汗で流れてしまうのが困るところ。行動中、塗り直しが面倒になり、そのまま忘れて日焼けしちゃうこともありました。そんなときに便利なのがスプレータイプの日焼け止めです。休憩タイムでさっと取り出して片手でスプレーできるので、こまめに塗りなおしができるようになりました。手がベタつかないところも山では便利なんですよ。
ほかに雨兼用の軽量日傘も持って行きます。私が愛用しているのはエバニューの日傘。140gととっても軽く、日常でも常に持ち歩けるほどです。
③クールアイテムで不快感を解消!
首にかけるタイプの冷感タオルは登山で大活躍してくれます! 中でも今年から使って気に入っているのが、ファイントラックの「ナノタオル」です。ファイントラックはオリジナルのアウトドアアイテムをつくっている日本のメーカー。素材づくりが上手でロングセラーアイテムも多数展開しています。ナノタオルは、速乾性・軽量性が素晴らしいのはもちろんですが、水で濡らして髪の毛や体を拭くと汗のべたつきなどが取れるところに感動しました。登山だとすぐに体が洗えないシーンがあるので、そういうときにも拭くだけですっきりさっぱりできるのは本当にうれしいです。
独身時代、5日間ほど山にこもるような山旅をしたことがあるのですが、当然お風呂はなく、沢で頭を洗ったり、わずかにもってきた汗拭きシートで体を拭いたりしてなんとかしのいでいました。あのときにこのナノタオルと出合えていたらなぁ! と思いました。
【番外編】下山後に使うもの
下山後は温泉に行くことが多いのですが、温泉に行く前の間、少しでもすっきりしたいときに最近使っているのが、ヴェレダのドライシャンプーです。ローズマリーのスッキリとした香りで、頭にスプレーするとスースーして気持ちいい! 登山のときだけでなく、仕事中でもやもやしたときにも、さっとひと吹き(笑)。キャンプで使うのもいいですね。
実は妊娠中、切迫早産で2ヶ月ほど入院していたのですが、最後の2週間はトイレ以外ベッドから一切動けず……。担架に乗せられて、看護婦さんにシャンプーをしてもらい、体も拭いてもらうという介護状態でした。シャンプーは1週間に1回しかできなかったので、ドライシャンプーが大活躍してくれました。
-10℃も夢じゃない!酷暑を逃れて高山の世界へ
実は高山は夏でも涼しいところが多いです。標高が1,000m上がるごとに、気温は6.5℃ほど下がります。登山の知識と装備がなければ難しいイメージがありますが、車やロープウェイなどで気軽に子連れでハイキングできる場所がたくさんあります。
2000m近い高山で、スニーカーでも歩けるところをピックアップしてみました。麓キャンプとセットで山歩きするのも楽しいですよ。気をつけたいのは、半袖で行くと「寒い! 」なんてこともあるので必ず羽織りものは持っていってくださいね。また、標高が上がると日差しが強くなりますので、日焼け対策は万全にされてください。肌を露出しないのがおすすめです。快適アイテムを持って、ハイキングに行ってみてくださいね♪
東京から行ける人気の山の一例
- 北八ヶ岳の麦草峠から白駒池など、駐車場からすぐ歩けるハイキングルートあり
- 富士見パノラマリゾートでゴンドラに乗って、入笠湿原
- 上高地は電車や車で行ける一大観光地ですが、自然がいっぱい
- 駒ヶ根ロープウェイから千畳敷。山頂を目指さなくてもハイキング可能
- 白馬のつがいけロープウェイから栂池自然園
- 扇沢から立山黒部アルペンルートで室堂散策
※掲載しているアイテムはすべて私物です。