「ママ、あれどこ?」をなくす! 子ども目線の学用品収納法3選【Martist田口愛佳】

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こんにちは! Martistの田口愛佳です。

お子さんがいらっしゃる方は、春休みの今、新学年に向けて色々準備しているご家庭も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、我が家の息子(新小学4年生)の学用品の収納方法をご紹介します。
お子様の学用品コーナーの仕組みづくりの参考になれば幸いです。

 

子どものものの収納配置のポイントは、まず、「遊び」と「学び」でスペースをわけること。
特に子どもは気が散りやすく、まだまだ整理収納のスキルも成長段階。最初は大きなカテゴリーでものをわけて、そこから徐々に「学び」のスペースなら、「学校のもの」「家庭学習のもの」「習い事のもの」……といったように、わけていくのがおすすめです。

我が家の学用品コーナーはこちら。

リビング学習なので、リビングの一角に棚を置いています。下段にランドセルやお道具類を、その上の段に教科書やよく使う細々したものを収納。息子には隠す収納が向かないので、わかりやすさ重視で収納を見える化しています。

母的には、もう少し見た目スッキリが好みですが……。中学生になる頃には自分の部屋に学用品コーナーを移動予定なので、あと数年。今は、まぁいっか!と自分に言い聞かせています。

ここからは具体的にそれぞれの収納のポイントをご紹介します。

【1】600円ですっきり! 教材スペース

Seriaのファイルボックス4つと、DAISOの4個セットのダブルクリップ2セットの計600円で、教科書とプリントを使いやすく、かつすっきり収納します!

 

息子の学校では、普段持ち帰ってくるのは「国語」「算数」「理科」「社会」の4科目。その4科目分はスペースにゆとりをもたせてセリアのファイルスタンドで分けています。それ以外の音楽や図工などの教科書は基本的に学校保管で、長期休暇や年度末にしか家に置かないので、持ち帰ったときはファイルボックスを置いていない、すき間のスペースを活用。

【2】息子のしまいやすさ重視! 大きいものはざっくりでもOKゾーンに

大きめのものは、入れやすい下段にざっくりしまいます。あえてクリアなケースを使うことで、しまっているものが一目瞭然に!

比較的大きめの絵の具セットや習字道具などは、ざっくり収納。ある程度大きさがあるものは、場所さえ決まっていればざっくりでもOK!にしています。 実は以前はもっと細やかな配置にしていたのですが……今は息子の戻しやすさを優先。とにかくこのゾーンに置く!と決めることで、まずは探しものやその辺のちょい置きがなくなります!

【3】片付けが苦手な子ほどパッと見でわかることが大事!

コストコで購入したクリアな3×4に仕切られた引き出しを使って、よく使うものはパッと見てすぐ手に取れるよう「見える化収納」にしています!

 

細々したものは、中身が見える収納ケースに収納。文字のラベリングもしていますが、視覚的に中身がパッと見てわかりやすいことで、「ママ、あれどこ?」が激減しました! やっぱり使う人に合わせた収納方法が大事だなぁと実感しています。

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した収納配置は、早生まれの新4年生・こだわりは強いけれどきれいな収納には興味がない我が息子に合わせた事例です。

「うちの子はお片付けが苦手だけれど、日々の使い勝手をよくしてあげたいな……」という方におすすめの収納方法です!

個人的には、学童期はいかに「使ったものを元に戻す」ということを身につけてもらうかが大切だと思っています。そのため、「ざっくりでもそのスペースに戻っていればOK!」を繰り返しながら、少しづつ整理や収納のしかたを体感していってほしいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます♡

写真・文/田口愛佳

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田口愛佳
整理収納アドバイザー

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