年末年始で加速する外食を楽しみたい人必見!胃腸を整えるポイント

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お腹をおさえる女性

忘年会や新年会など、外食をすることが多くなる年末年始。つい食べすぎてしまったり、胃腸を壊したりする人が増える時期ですよね。人付き合いもあり、食事自体を断るのはなかなか難しいという人も多いでしょう。食事を楽しみつつ、胃腸を整えることができたら……なんて思いませんか?

今回は、食事によって胃腸が荒れる原因、簡単にできる胃腸に負担をかけない方法などをくわしく解説します。

胃腸が荒れる原因

あぶらっこい食事

暴飲暴食による胃腸の負担をひとことであらわすなら、「胃腸のオーバーワーク」です。

食べ物を食べてから胃で消化されるまで約2~3時間かかりますが、脂っこいものなどの消化しにくい食べ物の場合、さらに時間がかかります。完全な消化まで約5~6時間かかることもあります。

食べ物が長い間胃にとどまると、消化を促すための胃酸が過剰に分泌され、胃もたれや胸焼けを感じます。

宴会の食事メニューには肉類や揚げ物など消化に悪いものも多く、アルコールも胃壁の粘膜が刺激されるため胃の不快感につながります。

胃腸の調子を整える方法

コップに入った水
ここからは、胃腸を整える方法を3つご紹介します。

【1】胃腸を整えてくれる食材、避けるべき食材

胃腸に負担がかかっていると感じた場合は、胃の粘膜の材料や、修復を助ける効果を期待できる食材がおすすめです。

<胃粘膜の材料>

  • 鶏むね肉
  • 白身魚
  • 豆腐
  • 鶏卵

<胃粘膜の修復を助ける>

  • キャベツ
  • ブロッコリー
  • アスパラガス

胃壁の保護や、消化吸収を助けるはたらきを期待できる食材なら、すでに荒れた胃腸をケアできます。

<胃壁の保護>

  • オクラ
  • サトイモ
  • モロヘイヤ

<消化吸収を助ける>

  • ダイコン
  • ヤマイモ
  • カブ

飲み会の際は、胃腸に優しく、消化吸収を保護するようなはたらきのある食材を選んで食べましょう。逆に、刺激物や濃い味付けのもの、脂肪分が多いものは消化に時間がかかり負担となるので、避けましょう。

<消化吸収に時間がかかる食材>

  • ごぼう
  • きのこ類
  • 海藻類

「からだに良いもの=消化吸収が早い」とは限りません。とくに、繊維が多いもの、固いものは消化に時間がかかるので避けましょう。

【2】からだを温める

おなかを冷やすと交感神経が優位になり、腸の血流が悪くなります。腸のはたらきも鈍くなって消化吸収能力が低下します。なるべくからだを温めるように心がけましょう。

ポイントは、からだを外と中から温めることです。腹巻きやひざ掛けなどを活用して、下半身が冷えないようにしましょう。

冷たい食べ物、飲み物はほどほどにして、温かい食べ物を中心に摂取してください。また、血流改善効果が期待できる柑橘類、梅干し、青魚などもおすすめです。

【3】水分を摂る

食事前に水分を摂ると、食べすぎ防止になるのでおすすめです。「水分を摂りすぎてしまうと胃液が薄くなる」という話もありますが、それは誤りです(※1)。

食前30分前に水分を摂取すれば食後の血糖値の上昇を抑えられるという研究結果もあるので、血糖値が気になる人は水を飲むタイミングにも気をつけてみましょう。

胃腸を整えるには漢方薬もおすすめ

漢方
胃腸を整えたい人には漢方薬もおすすめです。漢方薬は西洋薬よりも副作用のリスクが少ないといわれています。

胃腸を整えるためには、「胃腸の消化吸収機能を回復させる」「からだを温めて、胃の働きを改善する」「自律神経を整えてストレスによる胃腸の不調を軽減する」「胃の粘膜の荒れや働きを改善する」というはたらきを持つ漢方薬を選び、根本改善を目指します。

胃腸の働きが整うと、食べ物がスムーズに消化されて苦しさやムカつきが和らぐでしょう。さらに、肉体的や精神的な疲労の軽減も期待できます。

<胃腸を整えるおすすめの漢方薬>

●六君子湯(りっくんしとう)

【第2類医薬品】クラシエ漢方六君子湯エキス顆粒 24包【定形外郵便発送】

からだに不足した「気(き)」(エネルギー)を補い、胃腸の消化吸収機能を高める漢方薬です。胃痛、胃炎、胃もたれ、食欲不振などに用いられます。疲れやすく、胃腸が弱い人におすすめです。

●安中散(あんちゅうさん)

【第2類医薬品】クラシエ薬品 「クラシエ」漢方 安中散料エキス 顆粒 (45包)

胃腸を温めて、胃痛や腹痛を改善する漢方薬です。冷たいものを飲むと痛みが増す方や、空腹時に胃の痛みを感じる方におすすめです。

漢方薬は人によって向き不向きがあります。体質との相性がとても重要で、同じ胃腸の不調という悩みでも、体質によっては適切な漢方薬が異なる場合があります。

医師や薬剤師などの漢方のプロにおまかせして、体質を正しく見極めてもらい、からだに合った漢方薬を使いましょう。

なかなか病院に行く機会を作れないという人には、オンライン上で利用できる「あんしん漢方」もおすすめです。あんしん漢方は、医学、薬学、化学、心理学などをかけあわせた画期的なヘルスシステムです。

病状を根本から改善することを目的に、漢方のプロがあなたに適切な漢方薬を提案してくれる漢方薬のオーダーメイドサービスです。体質の診断から漢方薬の購入まで、すべてネットで完結できるのもとても便利。お試しとして、初回14日分をお得な価格で購入できます。

食事を楽しみつつ、胃腸もいたわろう

外食の機会が増えるこのシーズン。胃腸が荒れる原因や適切な胃腸のケア方法を頭に入れておけば、暴飲暴食で体調を崩すことも少なくなります。おいしいものを味わうと同時に、胃腸をいたわることも忘れないようにしましょう。

【参考】
(※1)https://e-kensin.net/news/103991.html

<この記事を書いた人>

山形ゆかり
あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストラン等15社以上のメニュー開発にも携わる。
「健康は食から」をモットーに健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス-Youtubeチャンネルで簡単薬膳レシピ動画を公開するなど精力的に活動している。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

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