【5分ヨガ】肩の血流を促す!肩こり対策ヨガ①

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年代を問わず、肩こりに悩む人が増えています。こり固まった肩回りを緩めることで、頭痛解消や猫背解消、背中のたるみ解消、小顔効果などが期待できます!

そこで今回は、ホットヨガスタジオLAVAの「肩こり改善ヨガ」より、すき間時間にサッと行える肩こり解消ポーズをご紹介します!

肩の深部筋肉を温める「ローテーターカフほぐし」

肩の関節を支える筋肉を温めることで、安全・安定的に肩を動かすようになるウォームアップの動きです。肩関節の可動域も広がるので、四十肩や五十肩の予防効果も期待できます。

※「ローテーターカフ」とは、肩のインナーマッスルのこと。肩甲骨と腕の骨をつなぐ筋肉の総称。

ローテーターカフほぐし

【1】仰向けになり、両膝を立てる。腕を肩の高さに開き、肘を曲げて肘下を天井方向に向ける。

ローテーターカフほぐし

【2】息を吸って、吐きながら手のひらを床に近づける。

ローテーターカフほぐし

【3】息を吸いながら、元に戻す。

ローテーターカフほぐし

【4】息を吐きながら、手の甲を床に近づける。

ローテーターカフほぐし

【5】息を吸いながら、元に戻す。【2】~【5】を5回繰り返す。

三角筋ストレッチ

【NG】手首が曲がるのはNG。必ず肘から指先まで伸ばして行って。

Point

  • 背中全体を床につけ、両方の肩甲骨を床につけて行う。
  • 手首は動かさず、肘を支点に腕を動かす。

肩の血流を促す「三角筋ストレッチ」

肩の筋肉をストレッチすることで、肩の血流を促し肩こりを改善します。日常動作で頻繁に使う筋肉を伸ばすことで、重だるさや疲れを解消するポーズです。

三角筋ストレッチ

【1】手前の仰向けのポーズから、両腕を天井に伸ばす。

三角筋ストレッチ

【2】右腕を左斜め前に伸ばし、左腕で右腕をしたから抱え、手の平を顔の方に向ける。

三角筋ストレッチ

【3】息を吸って、吐きながら左腕で右腕を胸に引き寄せ、5呼吸キープする。反対側も同様に行う。

Point

  • 肩を腰の方向に引き下げて行う。
  • 顔をまっすぐ天井方向に向け、あごの上げ過ぎや引き過ぎにならないよう注意し、深い呼吸を繰り返す。

2ポーズ続けて見られる動画はこちら!

5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね!1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください!

今回ご紹介した「肩こり改善ヨガ」は、LAVAのスタジオやオンラインヨガサービスUCHIYOGA+のプログラムで受講が可能です。詳しくは、各サイトをご覧ください。

トップス・ボトムス:SUKALAホットヨガスタジオLAVA)

教えてくれたのは

LAVAトップインストラクター 小森悠さん

LAVA トップインストラクター
小森 悠(こもり はるか)さん

バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA+も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga

撮影/公文一成(光文社写真室) 構成/倉澤真由美

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