マスク生活がもたらす「たるみ」「ほうれい線」「下がり口角」などの「マスク老け」。日常の何気ない習慣が、マスク老けを進行させてしまうのです。
ちょっと意識すれば改善できる習慣ばかりなので、ぜひ取り入れてみてください!
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マスクの下で顔が老けてる⁉「マスク老け」について教えてください!
教えてくれたのは
歯科医師口もと美容スペシャリスト石井さとこ先生
「ホワイトホワイト」院長。歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者。女優やモデルも駆け込む人気歯科医師。ミス・ユニバース・ジャパンでは、歯をプロデュースするオフィシャルサプライヤーを務めた経験も。Instagram⇒@satoko5331
『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』
石井さとこ/著 集英社 ¥1,400
マスク生活を続けるなかで生まれた、「顔のむくみ」「たるみ」「シワ」「口臭」などのお悩みに答えた一冊。簡単に楽しくできる顔トレ、全15メソッドを掲載。HOW TO動画が見られる二次元コード付き。発売と同時にたちまち話題に!
《NG習慣》歯磨きがおろそかに
忙しいし、人と会う予定もないから、と食後の歯磨きをサボってしまったことはありませんか? 水でゆすぐだけでもある程度の汚れは落とせるし、しっかりゆすぐと口まわりの筋肉を刺激する効果があり、老け顔の防止にも。
《NG習慣》水分をあまりとらない
外出時にマスクを外すのが面倒で、水分をあまりとらない状態でいると口の中が乾いてしまい、口内環境の悪化に。老け顔を防ぐには、表情筋を鍛えるだけでなく、口内環境を整えてしっかり噛める状態でいることも大切です。
《NG習慣》表情を動かさないことが増えた
人から見えないため、マスクで覆われている顔の下半分をあまり動かさなくなってしまうケースが増加中。マスクがずれるのが嫌、思い切り笑いづらいといった理由もあるでしょう。こんな習慣が続くと、表情筋が衰えます。
《NG習慣》睡眠不足の日が多い
睡眠がきちんととれていないと、自律神経が乱れがちになり、唾液の量が減ってしまいます。すると口内環境が悪化するだけでなく、体内にウイルスや菌が入りやすい状態に。同様に冷えがあっても、唾液の分泌量が減ることに。
《NG習慣》気づけば口呼吸をしている
口呼吸では口の中が乾燥し、唾液のバリア機能をきちんと働かせることができません。また口が半開きになった状態が続きやすかったり、舌がのどの方へ下がってしまったりすることで、顔の下側のゆるみにつながります。
《NG習慣》スマホをいじる時間が増えた
小さなスマホの画面を覗き込むと、人は自然とうつむき、顔の下側がゆるみます。この姿勢が長時間続くと、舌が下がり、たるみが進んでいく原因に。さらに下向きでは呼吸がしづらいため、口呼吸になりやすい傾向も。
Mart2021 4月号 「マスク老け」は30秒顔トレで解決! より
※記事中の商品は、本体価格で表記しています。2021年4月1日からは税込みの総額表示に変更になりますので、実際の価格は記事内表記に消費税を加算したものと、ご承知おきください。
撮影/山辺恵美子 ヘア・メーク/菅長ふみ(Lila) 取材・文/鹿志村杏子 編集/倉澤真由美 構成/上原奈緒
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