忙しい日の夕飯や、夏休みの子どもの昼ご飯づくり…。少しでも見た目や栄養、味のグレードをあげたいと思っている私は、いろいろな具材をちょい足しすることが多いのですが、そんなときに大活躍間違いなしのポットを発見!いつでも使えるようストックしておける上、冷凍保管しても食材がくっつかないという夢のような商品をご紹介します。
振るとスノコが上下して食材がばらけます
冷凍ねぎもさっと手軽にかけられるアイデアグッズです。
本体とすのこ、ふたの3点がセットになっています。とてもシンプルなつくりですが、使ってみると実に優秀な商品なんです。
すのこを本体にセットしてふたをつけるだけ。洗うパーツも少ないのでお手入れも負担になりません。
ふたがカチッと音がするまで立てると自立します。ふたを支えずにかけられるのでとても便利なんです。
中に入れすぎると振っても食材がばらけないことが。この「MAX」のラインを超えないように食材を入れることで入れすぎを防止できます。
シンプルな構造ですが、細かい点までよく考えられていて使い勝手がいいんです。使い方も実に簡単!
洗ったねぎをよく水気を切ってから刻みます。私は刻んだねぎをキッチンペーパーの上に置いて水分をとりました。
刻んだねぎをすのこをしいたポットの中に入れて、冷凍庫に入れます。
冷凍庫から取り出した容器を細かく上下に振ると、凍ってくっついていたねぎ同士がばらけるので、料理に直接ふりかければOKです。
振るとすのこが上下に動いて、中で凍ってくっついていた食材同士がばらける仕組み。水分が多く残っているとすのこが動かない場合があるので、入れる食材は水分を切っておくことが大切です。
実際に使ってみるとその良さは想像以上。ちょっと足したいときにその都度ねぎを刻むのは、まな板と包丁を出して、ねぎに触れるので手を洗って…と案外面倒なもの。一度刻んで冷凍しておけば、使いたいときに冷凍庫から出して振ってかけるだけなので、ほんの少し足したいときには、特にその便利さを実感。
この使い勝手の良さはねぎだけに限定するのはもったいないと思い、ほかの食材でも試してみました。
使うときに手で触れてしまうと傷みの早いチーズも、このポットに入れれば触れずに料理に使えます。ボトルのMAXのラインまで入れると約100gが入りました。
フライパンの上にトルティーヤとハムを乗せて、その上にチーズを振りかけるラップサンドづくりに使ってみました。かなり少量をまんべんなくかけることができました。
ラーメンやスープにちょい足しすることの多いスイートコーン入れにも。
油揚げを刻んでポットにいれておけば、みそ汁の具が物足りないときもさっと足せて重宝します。
いろいろな食材のちょい足し用に使えば、毎日の料理がぐっとラクになります。大きさも横10.9×縦10.5×奥行き7cmとコンパクトなので、場所もとりません。我が家では冷凍の引き出し部分にちょうど立てて置けるので、定位置になりました。
ちょっとしたことですが、料理の時間だけでなく、手や調理道具を洗う工程まで短縮できます。また、刻んだ食材が冷凍庫にあるだけでも心に余裕が出るうれしい効果も。シンプルな見た目も◎なアイテムをぜひ活用してみてください。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※店舗によって取り扱いの種類や在庫が異なる場合があります。
取材・文/西村絵津子