【家族でつくる週末ごはん⑤】こねこね楽しい生地づくり!「手づくり肉まん」

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せいろに入った手づくり肉まん

マンネリになりがちな休日のお昼ごはん。ついつい手間がかからないものに走りがちだけれども、あえて手間をかけるのを楽しんでみるのも一案かもしれません。そこでご紹介したいのが、キッズ料理教室で子どもたちに人気NO.1だという肉まんのレシピ。生地をこねる作業に、子どもたちも興味シンシン! 小さい子でも楽しめるように具材の包み方にも工夫がしてあります。中の具材をあんこなどに変更にすれば、おやつタイムにもおすすめ! お休みの日に、ぜひご家族で作ってみてくださいね。

“こねこね”作業をみんなで楽しむ「手づくり肉まん」

子どもでもつくりやすい小さめサイズの肉まん。少しくらい不格好でも、蒸すと意外とサマになるので、気にせず楽しく包みましょう!

テーブルの真ん中にカセットコンロをおいてテーブルで蒸し、みんなの前でせいろのふたを開けると、湯気が一気にたって盛り上がりますよ。

【材料(8個分)】

<皮>

  • (A)薄力粉……………………150g
  • (A)強力粉……………………50g
  • (A)砂糖…………………大さじ1
  • (A)塩…………………ひとつまみ
  • (A)ドライイースト………小さじ1
  • (A)ベーキングパウダー…小さじ1/2
  • ぬるま湯…………………100 ~ 110㎖
  • ごま油…………………………大さじ1

<具>

  • 玉ねぎ………………………………1/4個
  • しいたけ………………………………1個
  • 豚ひき肉……………………………150g
  • 塩………………………………ひとつまみ
  • (B)オイスターソース……小さじ2
  • (B)しょうゆ…………………小さじ1
  • (B)ごま油……………………小さじ1

【つくり方】

肉まんの生地をこねる

① 皮をつくる。Aをすべてボウルに入れ、菜箸で混ぜる。ぬるま湯とごま油を加えてさらに混ぜ、粉っぽさがなくなったら手でこねる。生地の表面がつるっとしてきたらひとまとめにしてボウルにラップをかけて約15分休ませる。

具材をこねるお父さん

② 具をつくる。玉ねぎとしいたけはみじん切りにする。ボウルに豚ひき肉を入れ、塩を加えてよく混ぜる。Bを加えて粘り気が出るまで混ぜたら、玉ねぎとしいたけも加えて混ぜ合わせる。

肉まんの生地をのばす

③ ①の生地を8 等分する。それぞれを球状に丸めて軽く手のひらでつぶし、めん棒で直径約10㎝の円状にのばす。

肉まんの簡単な包み方

④ ③の中心に具を1/8ずつのせて四隅をつまんで中央に寄せる。

肉まんの簡単な包み方

さらに、すき間を埋めるように生地をつまみ、中央に寄せる。

せいろで蒸した肉まん

⑤ 鍋に水400㎖(分量外)を入れて強火で沸騰させ、肉まんを入れた蒸し器をのせて約15分蒸す。

Mart春号では、ほかにも、家族と一緒に楽しみながらつくれるおうちごはんのアイデアをたくさん紹介しています。本誌誌面もぜひチェックしてみてくださいね!


教えてくれたのは?

戸根みちこさん

戸根みちこさん

大人向け料理教室やキッズ料理教室を主宰。「子どもたちは料理の上達が速くて発想も豊か」。夫の大輔さん、中学生の航大くん、小学生の咲菜ちゃんの4人家族。


Mart2022年春号 手抜きどころか、みんながうれしい! 舞台はテーブル ! 「週末イベントごはん」より

撮影/中林 香 レシピ考案・調理・フードスタイリング/戸根みちこ 取材・文/富田夏子 編集/田島えり子

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