夏バテならぬ「秋バテ」を聞いたことはありますか?「風邪をひいたわけじゃないのになんだか怠いな……」というあなたはもしかしたら「秋バテ」してるかも⁉︎日頃から頑張るママは少々の体調不良では無理をしがち。でも、この時期の体調不良は長引く可能性も。しっかり予防・対策していきましょう。
秋バテとは?
秋なのに夏バテみたいな症状……これって「秋バテ」?
肩こりがひどくなったり、眠りが浅く夜中に何度も目が覚めるようになってしまったり、胃腸の働きが低下していたりなどしていませんか?この時期の寒暖差や台風による激しい気圧変化も関係し、自律神経の乱れから来るこのような不快な症状を「秋バテ」といいます。
日中はまだまだ暑いのに、夜になると急激に冷えますよね。また、夏の間に冷たいものをとりすぎたり、冷房で体が冷え切ったりした状態のまま季節が秋になるのも一因に。
一見過ごしやすい季節に感じる秋の季節も、実は「秋バテ」の可能性が潜んでいるのです!特に子どもの世話で思うように眠れない日々が続くママは、新学期が始まったばかりのこの時期に体調を崩しがち。風邪ではないから……と無理をせずしっかり自分の体をケアしましょう。
秋バテ対策におすすめなのは、食事と入浴!
夏バテが長引くと、秋になって不調が現れる「秋バテ」になることも。夏の疲れを長引かせないための対策が必要です。特に女性は男性に比べ筋力や体力が劣り、さらに汗をかきにくいことから夏バテや秋バテを起こしやすいと言われています。ダイエットで食事制限をしている人は、栄養バランスが崩れていることも一因になるようです。
食事では、特に豚肉などビタミンB1とたんぱく質を含む食材を積極的に摂りましょう。食欲がないときは、ゼリーなど食べやすいものでもいいので、食事を摂ることが大切です。
まだ暑い日が続きますが、入浴はシャワーで済ませないこと。湯船に入って体を芯から温めて入浴中に汗をかくことを心がけ、体も心もリラックスしましょう。
秋バテ対策におすすめ!簡単豚肉レシピ3選
オーブンでほったらかし!「ローストポークのサムギョプサル風」
時間のあるときにあらかじめ下味をつけて冷凍しておけば、好きなときに解凍して手軽に調理可能!オーブンで焼いて巻くだけなのに、食卓も華やかに。野菜も一緒にたくさん摂れるので秋バテの際の栄養サポートも期待できますね。自分で巻いて食べられるので子どもも喜びそう!
炊飯器で簡単調理!「ルーロー飯風角煮丼」
材料を漬け込んで炊飯器で炊くだけで簡単にアジア風ご飯が作れるレシピ。お米と具材を別々に調理する必要がなく炊飯器一台あればOKです!スパイスを使わない子どもが食べやすいレシピにもアレンジ可能。材料を入れたらあとは炊飯器にお任せでできあがるので、体力が落ちがちな秋バテの際にも嬉しいですね。
これからの季節にぴったりの「3色バランス鍋」
栄養士・料理研究家のほりえさわこさんの「3色バランス鍋」は、たんぱく質・炭水化物・野菜が揃ってとてもヘルシー。秋バテで栄養バランスよく食事を摂りたいときにぴったりです。お鍋に“一手間”加えるのがほえさん流。一手間と言っても、とても簡単なのでぜひ真似してみてくださいね。
お風呂タイムを格上げするおすすめ入浴剤3選
ゆっくりお湯に浸かってリラックス!BARTHの中性重炭酸入浴剤
3錠溶かして、37〜40℃のぬるめのお湯に15分以上浸かることで、血流量がアップ!秋バテの疲労回復、肩こりの解消など複数の効果が期待できます。夜入浴して、翌朝追い焚きしても効果が持続するのも嬉しい!
中性重炭酸入浴剤 9錠(3日分) ¥990(BARTH)
明日への活力を取り戻す、エッフェオーガニックのバスソルト
発汗力が高い岩塩とレッドクレイを使用したバスソルト。活力となるミネラルも体にプラス!サーモンピンク色のバスソルトは見た目だけでも気分が上がる!ローズとイランイランの香りにも癒されます。
バスソルト ローズ&イランイランの香り 200g ¥2,530(エッフェオーガニック)
ミネラルたっぷり!100%天然クレイの入浴剤「クレイド」
夏の疲れ、放置していると秋にドッと出てしまう可能性が!寒暖差も大きいこれからの季節、体調不良を忙しいからと放置すると長引いてしまいます。日頃から頑張るママ。自分をしっかり労って予防と対策をしていきましょう。
※本記事はMartのバックナンバーより再構成しました。
構成/Mart編集部、文/山中麻衣