サウナーライターおすすめ!初心者も楽しめるサウナが充実した温浴施設5選(埼玉編)

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埼玉県・さいたま市の「おふろcafé utatane」

埼玉県・さいたま市の「おふろcafé utatane」のエントランスにある‟サウナ小屋”

家族で気軽に足を運べて、レジャーでもあり、リラックスもできるのが温浴施設。特にスーパー銭湯と呼ばれる施設は魅力がいっぱい。今回はサウナ好きとして、初心者でもサウナが楽しめる施設をご紹介します。

初心者にはスーパー銭湯のサウナがおすすめ!その理由は?

北欧気分満載!フィンランド式サウナで「セルフロウリュ」体験@おふろcafé utatane

「おふろcafé utatane」の壁紙はマリメッコ

マリメッコの「ウニッコ」柄の壁紙に心躍る

埼玉県・さいたま市にある「おふろcafé utatane」は、スーパー銭湯とはちょっと違うのですが、いろいろな楽しみ方ができる施設。北欧のテイストがあちこちに見られるのも北欧好きとしてはおすすめポイント。館内着はフィンランドの人気テキスタイルブランド「カウニステ」のデザイン。脱衣所に向かう階段や通路の壁面がマリメッコの壁紙になっていて、それを見るだけでもテンションが上がりますよ。

「おふろcafé utatane」のサウナのひとつ

浴室には3つのサウナがあり、ひとつは貸し切りの「バレルサウナ」。これは貸し切りということもあり、ちょっと上級者向けといった感じ。もうひとつが「イズネスサウナ」。一般的なスーパー銭湯などでも見かけるタイプのテレビが付いているドライサウナです。3つ目が浴室内にある見た目もかわいい青い小屋、「サウナコタ(サウナ小屋)」です。入りやすいのは「イズネスサウナ」ですが、初心者におすすめしたいのは「サウナコタ」。いわゆるフィンランド式のサウナに入った気分が楽しめます。サウナ内の温度もちょっとぬるいぐらい。“ロウリュ”することで温度と湿度を上げて楽しむのが特徴です。

「おふろcafé utatane」のサウナコタでロウリュ体験

“ロウリュ”はサウナストーンに水をかけて上がる蒸気のこと。これがフィンランドのサウナのスタンダードです。日本のサウナではロウリュができるところはまだまだ少ないのですが、「おふろcafé utatane」ならできちゃいます。

「おふろcafé utatane」のサウナコタ内部

「サウナコタ」内の階段を上がったところに柄杓があるのでバケツの水をすくってサウナストーンにゆっくりと注ぎましょう。一緒に入っている人がいたら、「ロウリュしていいですか?」もしくは「水をかけてもいいですか?」と声をかけてからトライ。声をかけるのが恥ずかしいという場合は、一緒に入っている人にお任せで。

「おふろcafé utatane」の水風呂

熱さが苦手なら、まずは1段目に座ってみてください。蒸気が上がったとしてもそこまで熱くならないと思います。サウナの後は、汗を流して水風呂へ。そして、体を拭いて椅子に座って休憩しましょう。

「おふろcafé utatane」には泥パックがある

ほかにも、「おふろcafé utatane」のお風呂は、替わり湯があったり、露天風呂が温泉だったり、お風呂に入りながらテレビが見られたり、泥パックができたり…とにかく楽しめます。

「おふろcafé utatane」の休憩スペース

お風呂の前後にも、充実の設備で家族みんなで楽しめます。ハンモックでのんびりしたり、無料のマッサージ機やリクライニングチェア、ごろ寝スペースで過ごしたりと、とにかくゆっくりできる場所がいっぱい。

「おふろcafé utatane」の北欧メニュー

漫画や雑誌もそろっていて、ボディケアなども受けられ、北欧メニューも食べられるカフェも。サウナだけでは終わらない、楽しみが詰まった「おふろcafé utatane」でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

公式サイト:https://ofurocafe-utatane.com/

初心者も安心の2種類の水風呂でクールダウン@おふろcafé ハレニワの湯

「おふろcafé ハレニワの湯」の外観

埼玉県・熊谷にある「おふろcafé ハレニワの湯」

埼玉県・熊谷にある「おふろcafé ハレニワの湯」。「おふろcafé utatane」の姉妹店ですが、こちらもぜひ足を運んで欲しい施設。何といっても特徴は水風呂が2種類あること。サウナがイマイチという人は水風呂が苦手という理由の人も多いですよね。苦手な理由はズバリ「冷たい」。なので、そんな人には「おふろcafé ハレニワの湯」の水風呂がおすすめです。

「おふろcafé ハレニワの湯」には、一般的にイメージする16℃の水風呂と、28℃という優しい温度のととのいハーブ湯があります。季節や体調に合わせて楽しめるのが魅力。水風呂がどうしても冷たくて…という人は、サウナ後も28℃のお風呂に入りましょう。水風呂に慣れていなくてもこれなら程よくクールダウンできます。

「おふろcafé ハレニワの湯」のサウナ

気になるサウナは“オートロウリュ”があり、自動でサウナストーンに水を落として蒸気を発生させるようになっています。男湯は毎時00分、女湯は毎時30分に行われるので、サウナーさんたちはおそらくこれを狙ってサウナに入りますが、初心者でまだ熱さが苦手ならこの時間は避けたほうがいいかも。

「おふろcafé ハレニワの湯」ではアウフグースもある

もうひとつ、サウナーさんが楽しみにしているのが“アウフグース”。これは、サウナストーンに水(アロマ水)をかけて蒸気を発生させた後、タオルを使って蒸気を拡散させたり、扇いでサウナに入っている人に“熱波”を送るというもの。パフォーマンス中、退出することは可能ですが、そもそも、通常時よりも熱くなることがわかっているイベントなので、それをふまえて参加するかどうか決めてください。

「おふろcafé ハレニワの湯」の替わり湯

サウナ以外ももちろん楽しめることがいっぱい。普通のお湯に比べて血流がよりよくなるといわれている高濃度炭酸泉や、ヨモギやドクダミなど1年を通して様々な内容になる変わり風呂、山形県で採掘されたミネラルたっぷりの「モンモリロナイト」を使った無料の泥パックもあって、体の芯からリラックスできます。

「おふろcafé ハレニワの湯」の食事メニュー

そして、特筆すべきは、施設内にある「ハレニワ食堂」。グランピングと農園が一緒に楽しめる農園リゾート「THE FARM®」がプロデュースしていて、地元熊谷の野菜を使った料理が味わえます。新鮮な旬の野菜のパワーで体の中からスッキリできそうですね。グランピング気分で食事が楽しめるのもポイント。サウナ後にもおすすめな野菜のミネラルスムージー4種やスイーツも充実しています。カフェや食堂がある施設は多いですが、ここは野菜が美味しくておすすめです。

「おふろcafé ハレニワの湯」のキッズスペース

小さな子どもがいるファミリーには、「キッズパーク」があるのもうれしいですね。ボールプールやキッズボルダリングなどもあって、結構本気で遊べます。汗をかいてからお風呂でスッキリするのもいいですね。その後はきっとぐっすり眠ってくれるはず。

「おふろcafé ハレニワの湯」の休憩スペース

ボディケアやあかすりなどもあったり、漫画や雑誌などがある休憩スペースには、自由に飲めるデトックスウォーターも設置されていたり、とにかく長時間楽しめます。時間制コースもありますが、フリータイムで存分にのんびりしたい施設です。

おふろcafé ハレニワの湯HP:https://ofurocafe-hareniwanoyu.com/

これは新感覚!?高温ナノスチームサウナ@おふろの王様 和光店

「おふろの王様 和光店」のエントランス

昨年12月にオープンした「おふろの王様 和光店」。

「おふろの王様 和光店」は昨年12月にオープンしたばかりの新しい施設。ここにはちょっと珍しいサウナがあります。日本にあるサウナの大半がドライサウナと呼ばれるもの。その名の通り、熱くてドライなサウナですが、スーパー銭湯など広い温浴施設にはスチームサウナがある所も見かけます。スチームサウナはドライサウナとは異なり、常に蒸気が蔓延していて温度も低め。ゆっくり、じっくり、じわじわと体を温めるタイプのサウナです。

「おふろの王様 和光店」のスチームサウナ

ですが、「おふろの王様 和光店」のスチームサウナは「過湿蒸気型スチームサウナ」というもので、体感としては結構熱く感じます。ざっくり説明すると、水を加熱するとこで水蒸気になりますが、それをさらに過熱することで100℃以上の無色透明な気体になるのが「過熱水蒸気」。部屋に風を送り込むことで、この過熱水蒸気が全身を覆い、体の表面ではなく体の中から熱くなります。視界がクリアなスチームサウナで、入りやすく感じますが、体感は熱いので注意してください。

「おふろの王様 和光店」のサウナ

いわゆるサウナもあります。女湯と男湯でちょっと内容が違います。女性側はアロマの香りが漂う、少ししっとり感のある高温サウナ。男性側はオートロウリュになっています。アロマの香りはその時によって変わりますが、香りがあるとやっぱりリラックス感が違います。湿度もあるので肌感では優しく感じられるのも初心者にはうれしいですね。

「おふろの王様 和光店」の水風呂

そして、水風呂が温泉の水風呂というのもおすすめポイント。温度は16℃前後で、なかなかの冷たさですが、温泉の成分でなめらかに感じます。さらに特徴的なのは水風呂の大きさと深さ。10人ぐらい余裕で入れる大きな水風呂で、水深80㎝と半身が浸かるぐらいの深さ。水風呂初挑戦でサッと入るのにもいい感じですね。水風呂の後の休憩用には、露天にある“ととのいベッド”や“ととのいチェア”へ。体を拭いて、ゆったり身をゆだねれば心地よく過ごせます。

「おふろの王様 和光店」の浴場

お風呂は、“王様温泉”をはじめ、高濃度炭酸泉、あつ湯温泉、つぼ湯温泉など、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりできます。ちなみに“王様温泉”は地下1,500mから湧出した天然温泉。100%源泉のまま使用していて、体の芯までじっくり温まります。

「おふろの王様 和光店」の食事一例

食事ができるメインダイニングの「王様の食卓」や手軽に軽食が楽しめる「和みカフェ王様」で、お風呂後のおなかも満たしてくれます。季節を感じられるメニューや和洋の食事メニュー、おつまみにもなる一品料理からスイーツまで楽しめます。

「おふろの王様 和光店」の休憩スペース

そして、「おふろの王様 和光店」の特徴といえば、2階にある「KamakuLounge(かまくらうんじ)」。残念ながら小学生以下は入れないので、小さな子どもがいるファミリーは利用できないのですが、静かにゆっくり過ごせる空間になっています。ちょっとした個室のような感じの“かまくら”の中では、自由に横になったり、カードゲームをしたり、漫画を読んだりしてもOK。

「おふろの王様 和光店」の「KamakuLounge」の椅子

どうしても仕事しなければならないときも、「ワーキングポッド」があるので集中して取り組めます。また、ハンモックがある「しらかばフォレスト」や、漫画や雑誌を読みながらゆっくりできる「ごろごろ広場」でのんびりするのもアリ。「かまくらカフェ」では、軽食や天然氷の「ふわふわかき氷」などのスイーツもあり、お風呂の後のおなかを満たしてくれます。

「KamakuLounge」の居心地のよさを体感して欲しいので、中学生以上の子どものいるファミリーにおすすめのスーパー銭湯。家族一緒にリラックスできるスペシャルな空間で、たまにはみんなでのんびりしてみてはいかがですか。

おふろの王様 和光店HP:https://www.ousama2603.com/shop/wako/

2種のサウナと岩盤浴で体の芯から温まる@宮沢湖温泉 喜楽里別邸

北欧をテーマにした「メッツァ」に隣接するスーパー銭湯。タ埼玉県飯能市の宮沢湖にほど近い立地で、お風呂では「宮沢湖温泉」を堪能できます。美肌効果を持つナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多く、弱アルカリ性のお湯が肌の角質を柔らかくしてくれます。

ファミリーで楽しめますが、小学生以上を対象にした施設になっています。隣接する「メッツァ」内の「ムーミンバレーパーク」や、「メッツァビレッジ」をはじめ、ハイキングで人気の天覧山、河原BBQができる飯能河原など、レジャースポットが近いので、思い切り遊んだ後に立ち寄るのにもぴったりです。

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」のお風呂

お風呂と岩盤浴が楽しめるゆったりコースと、お風呂のみのシンプルコースがあります。サウナと岩盤浴を一緒に体験するのは問題ないですが、慣れていないと少し疲れてしまうかもしれないので、体調などを考えてトライしてください。

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」の「温熱房・岩盤浴」

両方楽しみたい場合、まずは「温熱房・岩盤浴」へ。岩盤浴は使用されている岩盤によって効能が違うとされていて、ここでは8種類の天然石がそろっています。熱いのが苦手な人には低温の岩盤や岩盤房などもあり、好みに合わせて選べるのがいいですね。ちなみに、岩盤浴は体の中から温め、サラサラの汗が出ると言われています。横になっているだけでいいので、比較的誰でも楽しめます。

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」のお風呂

岩盤浴で体が温まったらお風呂へ。岩盤浴でかく汗はサラサラできれいと言われますが、やっぱりお風呂でさっぱりしたいですよね。汗をかいているのでここでしっかり水分補給をしてください。体の中が温まっているのでサウナでも汗をかきやすくなっています。

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」のサウナ

サウナは体の表面から温めて汗をかくので、岩盤浴とは違う種類の汗が出るといわれます。いずれにしても汗をたっぷりかくので、いつも以上に水分補給を意識しましょう。「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」のサウナは約85℃の高温サウナと、約68℃の中温の塩サウナがあります。岩盤浴で温まっているので中温でも比較的早く汗が出やすいと思います。高温サウナの場合でも短時間で汗をかくと思うので、時間で入るのではなく、体感で熱いと感じたら出るようにしてください。

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」の塩サウナ

塩サウナは時々スーパー銭湯などで見かけますね。サウナに入るや否や塩を体に塗って鼓する人を見かけますが、塩が肌の刺激になるだけなのでNG。まずは体に塩を“置く”のが基本。サウナで汗をかくと、塩が溶けてきます。そうしたら軽く全身をなでてさらに汗が出たら、サウナ室を出てシャワーで塩を流せばOK。塩が汗と混ざってこそ。古い角質を溶かし、毛穴に詰まった汚れなどを取り除いてくれます。それが塩サウナのよさなのです。

「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」の漫画スペース

お風呂以外では、館内着か岩盤浴着で利用できるコミックコーナーで漫画や雑誌を読んだり、お休み処で横になったり、ボディケアでリラックスしたり、ゆっくり過ごせます。

もちろん、お食事処もあるので、おつまみメニューからご飯メニュー、スイーツまで堪能できます。「幸せのカレーうどん」や鶏料理はファンも多い人気メニューなので、ぜひ一度食べてみてください。

岩盤浴や塩サウナ、温泉と全身でリラックスできたら、美味しい食事をとってまったり過ごす。レジャー施設なども近くにありますが、ここで1日過ごすのも贅沢ですね。

宮沢湖温泉 喜楽里別邸HP:https://www.yurakirari.com/miyazawako/

コスパのよさにも感激!サウナも岩盤浴も楽しめる@小江戸温泉 KASHIBA

「小江戸温泉 KASHIBA」の外観

昨年11月にオープンした「小江戸温泉 KASHIBA」

昨年11月にオープンしたばかりの新しい施設。地下1,500mから沸き出たpH7.7値(低張性弱アルカリ性低温泉)の性質を持つ天然温泉が人気です。サウナはとてもシンプルなものですが、広くて4段になっています。慣れていないサウナ初心者にとって、低い位置に座れるのは大切なポイント。4段あると慣れている人やサウナーさんたちは上段への向いますから、初心者に安心の下段をキープできます。

露天エリアが広いのもおすすめする理由のひとつ。露天部分には休憩用のチェアがたくさんあるので、サウナ→水風呂の後はちゃんと座って休憩できます。しかも、サウナーさんたちからの支持の高い「インフィニティチェア」も置かれていて、川越の空を見ながら“ととのう”ことができます。ちなみに、「インフィニティチェア」はアウトドアグッズ。“雲の上に寝転んでいる”ような座り心地といわれていて、サウナ施設でも置いている所がありますが、競争率が高い!なので、空いていたらぜひここで寝転がって休憩してみていください。

「小江戸温泉 KASHIBA」のサウナ

こちらのサウナは30分ごとにオートロウリュがあるので、熱さが苦手な人はこのタイミングを避けたほうが無難。もちろん、オートロウリュのタイミングでサウナにいても、熱いと感じたら自分のタイミングでサウナ室を出ていいので、あまり神経質になる必要はありません。もちろん、何度も出たり入ったりしたりするのはマナー違反。サウナに慣れている人も慣れていない人もマナーをきちんと守ることが大前提です。

「小江戸温泉 KASHIBA」の岩盤浴

「小江戸温泉 KASHIBA」でもうひとつ楽しみたいのが岩盤浴。スーパー銭湯で岩盤浴が楽しめるところは結構ありますが、こちらは入館料に岩盤浴料金も含まれています。このコスパのよさは家族で利用する際にはありがたいですよね。こちらには、7つの石が4つの部屋に分かれていて、効能や部屋の雰囲気で選んでゆっくり過ごすのがいいですね。

岩盤浴とサウナは似て非なるもの。サウナは汗腺から汗をかくのに対し、岩盤浴は皮脂腺から分泌されていると言われていて、日常生活ではなかなか開きにくい皮脂腺を刺激できる貴重な機会。サウナもトライしたい場合は無理をしないことと、水分補給を十分過ぎるぐらいすることがマスト。また、先に岩盤浴で体を温めてからサウナに入るほうがいいと思います。

休憩処も充実していて、ごろ寝して過ごせる畳敷きのスペースや、秘密基地のような小部屋になっているスペース、テレビを見ながらゆっくりできるリクライニングスペースがあって、自由にのんびり過ごせます。岩盤浴やお風呂、サウナなどの後のゆっくりする時間は格別。忙しい毎日を忘れて身も心もリラックスできるなんて贅沢。

ほかにも漫画が読み放題の漫画スペース、パソコンが使えるスペースもあるので、休みたい大人と、遊びたい子どもが一緒に満足できるのはうれしいですね。急に仕事関連の対応が必要になってもパソコンがあれば、とりあえず安心です。

もちろん、レストランやカフェもあり、埼玉県産の旬の食材をふんだんに使った食事メニューやおつまみ、スイーツなどがそろっています。川越ということもあり、さつまいもスイーツがあるのもポイント。さつまいもチップスや焼き芋ブリュレ、大学芋など、おなかに余裕があったらぜひ食べてみてください。

小江戸温泉 KASHIBA:https://kashiba-onsen.jp/

ご紹介した個性豊かなスポットは、どれもサウナ初心者へのおすすめですが、サウナが苦手という人にも十分満足できるところばかり。サウナデビューしたい人だけでなく、家族でお風呂を楽しみたい、とにかくゆっくり過ごしたい、そんな休日の過ごし方にぴったりな施設なので、ぜひ、足を運んでみてください。

取材・文/岡部礼子

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