好きなアーティストやアニメキャラなどを応援する「推し活」。これを始めたことで、人生が大きく変わった!というMart読者の実体験をレポート!推しがいることで、ワクワクすることや楽しいことが増えていくかも!?
ライブを楽しむことで毎日が充実!
「今は気軽に海外へも行けないし、ライブがあってもなかなかチケットが手に入らないので、家でDVDを見て思いっきりライブ気分を楽しんでいます。イライラしたり落ち込んだりしたときには、とにかく推しを見る! それが癒しになっています」
推しつながりの友人も!
「K-POPのテレビ観覧で仲よくなったり、ライブで意気投合したりするなど、一人参加からお友達の輪が広がりました。そこからイベント以外でも遊びに行って交流が深まり、かけがえのない存在に。推しがいなければありえなかった出会いです」
シンプルな部屋にも 実は推しグッズが!
「おうちの仕事用デスク。シマホで購入したたためるデスクは、開くとグッズディスプレーが見えますが、普段はたたんでシンプルに。リビングからも見えるので、お気に入りの推しグッズを置くのは自分だけの特別な場所にしたくて、目隠しタイプを愛用中」
自分はこれが好き!と胸を張れる人は最強
「結婚して妻となり、そして母になって、毎日家事や育児、仕事もこなしながら過ごす日々は、もちろん幸せ。でもこれといって趣味がなく、毎日に張り合いがなくて。海外旅行が好きですが、頻繁には行けないので、韓国ドラマを見て楽しんでいました」。
ドラマ鑑賞を通じて日本との文化の違いに新鮮味を感じ、韓国に興味を持ち始めた今田さん。そのなかで、K-POPのライブやテレビ番組の観覧に一人で参加してから、韓国の男性アイドルグループのSEVENTEENにハマったのだそう。
ライブでは跳んだりはねたり、思いきり“好き~”と叫んだり。そんな日が来るとは思っていなかったとか。
「推し活をしているときは、母や妻という立場から離れて、ひたすら楽しい時間を過ごすことができます。この時間があるからこそ、家に帰ってもまた頑張ろうと思えて、推し活って最高!としみじみ思うんです」
推し活を通じてできた推し仲間も。「趣味が同じなので結束も強く、何でも相談できる気の許せる友達。たくさんの愛とパワーをもらえます」
そして何よりいちばん変わったことは、推しへのリスペクトから生まれた、チャレンジ精神。
「推しが頑張っているから、私も頑張ろう!と何でも前向きに捉えることができるようになりました。ポジティブな気持ちで挑戦を続けている今、年齢を重ねることが楽しみで仕方ないです!」
※推しグッズはすべて私物です。
Mart2022年秋号 第三回 明日の笑顔に変わる! 私の「ソロ活」白書 Special 推し活編 より
撮影/中林 香 取材・文/森岡陽子 編集/倉澤真由美