サッカー選手妻・中村明花さんが語る「活躍するパパの姿を見せたくて今シーズンは過去最多の観戦」

サッカー選手である夫（細貝萌選手）の移籍に伴い、ドイツやタイなどで海外生活を経験し、現在は日本で子育てをする中村明花さんが、日々のあれこれをつづるWEBコラム。前回は娘さんにとって初めてとなった運動会を観戦し、思わず涙してしまったことをお話してくれました（前回の記事はこちら）。旦那さまが所属するチームの今シーズンの試合日程が終了。大きな怪我を経験するなど困難もあった今シーズンを、中村さん目線で振り返ってもらいました。

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初めての大怪我を経験し、食事のことを考えた日々

先日、夫の試合日程が終了し、オフシーズンに入りました。
今シーズンは、夫にとって骨折という初めての大怪我をしたことで、試合から離れていた期間が長いシーズンでした。
少しでも早く復帰できるようにと、私にできることは食事面のサポートだったので、今まで以上に食事のことを考えて過ごしていたように思います。
夫の努力もあり、試合に戻れたときはとても嬉しかったですし、こうしてオフシーズンを迎えらえてホッとしているところです。

“パパがサッカーをする姿を見せてあげたい、覚えていて欲しい”と観戦へ

夫が今所属している「ザスパクサツ群馬」は、結婚してから数えるとなんと10チーム目の所属チーム。今までは毎試合ホームに観に行くことはなかったのですが、今年は一番多く観戦に行った気がします。
というのも、夫はサッカー選手としてはベテランと言える年齢。同期の友人選手も引退して第二の人生を歩んでいる人も多くなってきました。夫もいつ引退するかわからない年齢なので、娘に“パパがサッカー選手として頑張っている姿を見せてあげたい。その姿を覚えていてほしい”という想いが強くなり、今のチームでは頻繁にスタジアムに行くようになりました。

ほかにも理由があって……群馬は夫の地元なので、夫の両親や親戚がいます。みんなは毎試合見に行くので、それにつられて「じゃあ私も行こうかな」となることが多いんです（笑）。
夫が怪我で試合に出ていないときも、もちろんチームの応援はするのですが、普段なら「テレビで応援しようかな」と思うところも、みんなが行くならみんなにも会いたいので一緒に行っていました。

娘は同じチームに所属してる風間宏希選手の子どもたちと仲良しなので、そのお友だちにも会える！　さらにおじいちゃんとおばあちゃん、親戚の方たちにも会える！ということで、毎試合楽しみに通っていました。

パパの応援よりみんなに会うことの方が楽しみにしている感じではありましたが(笑)、パパがサッカーを頑張ってやっていた記憶が少しでも残ってくれていたらいいかなと^ ^

テレビで応援するより、現地で試合の空気を感じてみんなと気持ちを分かち合えた方が楽しいので、私自身も今までで1番楽しく観戦している気がします^ ^

来年はどんなシーズンになるでしょうか。先のことがわからないのがサッカー選手なのですが、変わらずできることをサポートしていきたいなと思います^ ^

最終戦終了後に家族で。

パパのパネルと娘。

中村明花さんプロフィール写真
中村明花さん／1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する6歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、料理本の出版や料理教室を開催するなど料理家としても活動。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気！