DAISOに立ち寄った際に目に留まり、「これは何だろう?」と思わず手に取ったこちらの商品。置き場に困るちょっとした小物を、引っ掛け収納できちゃう万能タグなんです。名前を書きこむことができるので、ネームタグとして子どもの持ち物につけても使える、一つ持っておくと重宝間違いなしのアイテム。どんな使い方ができるのかを、実際に試して検証してみました!
傘から鍵までペタッと貼って引っ掛け収納
おしゃれな見た目&繰り返し使える万能タグ
壁やテーブルなどに貼って、傘やアクセサリー、小物などの一時置きや引っ掛け収納に使えるタグ型フックです。
カラーはホワイトベースとブラックベースの2種類。まるで大理石のような、マーブル模様がモダンなデザインです。
パッケージの中には、タグ本体とクリアフック、2枚組の名前用シールがそれぞれ1つずつ入っています。
使う前に、名前シールのフィルムの剥離紙をめくり、シールの上に貼ります。
タグ本体を広げると黒い粘着シートが貼られているので、その反対側に名前シールを貼り付けます。名前を書かない場合も、粘着シートの保護のために必ずこの名前シールを貼っておきます。
タグの先端にはグレーのゴムがついていて、持ち手などに通してつけることができます。また、付属のクリアフックを金具に通すこともできるので、タグをつけたい物の形状によって使い分けることができます。
名前シールを貼れば準備完了。マーキングや吊るして保管したい物にタグをつけて使用します。
私のおススメは傘に使うこと。タグについているゴムを広げて、持ち手に通していきます。
持ち手の一番下まで通したら準備完了。傘を一時置きしたいとき、タグの粘着シートをテーブルなどに貼り付ければ、傘立てがなくても固定しておくことができるので邪魔にならないんです。マーキングすることで、自分の物と判別がつきにくいビニール傘の判別にもひと役買ってくれる優れもの!
タグを画像のように、90度に曲げて使用する場合の耐荷重量は約500g。特殊粘着シートを使用しているので、粘着が弱まった場合は水洗いして乾かすことで、粘着力が復活し繰り返し使うことができます。
大人になるとさすがに記名をする機会も減りますが、子どもの持ち物であれば名前シートが大活躍。名前シートに記名をしてから、シリコン加工が施されたフィルムを貼ればOK。
タグを折り畳めば名前シールが隠れて、タグを開かない限り名前が丸見えになることがないので安心。また、薄くかさばらないので、ポーチに忍ばせておき、一時置きしたいときだけ使うこともできます。
一見何の変哲もないタグですが、名前が丸見えにならないなど、ネームタグとしても使い勝手が考えられているんです。ほかにも、さまざまな使い方ができるのがこのタグのいいところ。
約500g以内の軽量なバッグであれば、クリアフックを取り付けたタグにかけることもできます。
90度に曲げて使用するほか、180度に広げるとドアや壁などに貼り付けて使うこともできます。180度に広げた場合の耐荷重量は約300g。鍵や帽子の一時置きにも最適。
マーキングにも一時置きにも使える便利なタグ。ネームタグと言えば子どもらしいデザインのものが多いですが、こちらは一見ネームタグとは分からないおしゃれなデザインも◎。
傘用と持ち歩き用を分けて複数買いしたくなるアイディアグッズは、持っていて損のない商品です。ぜひチェックしてみてくださいね。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
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取材・撮影・文/西村絵津子