今からでも間に合う!「クイックおせち」の基本レシピ⑨炊飯器でつくる黒豆

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つくってみたいけれど、「忙しい」「子どもが食べてくれない」「そもそもつくり方を知らない」という声も多いおせち料理。そこで、簡単につくれて子どもウケもばっちりの「洋風クイックおせち」を提案していただきました。もうあきらめかけていた…というあなたも、今年はチャレンジしてみませんか?


【「おせち」は見た目が勝負!】盛りつけの基本と対策~お重編~ はこちら


教えてくれたのは


管理栄養士 加藤彩子さん

Osechi Recipe10 炊飯器でつくる黒豆

「まめ」に暮らせるように

まめに(勤勉に)働けるようにという願いが込められています。おせちには欠かせない!


保存するときはしっかりと煮汁に浸けておくこと。煮汁から豆が出ると、しわがよってしまいます。豆皿(W9×D8.2×1.8cm)¥300(salut!)

材料(6人分)
黒豆…200g
重曹…小さじ1
水…700ml
鉄球…1個
A[砂糖…160g、しょうゆ…大さじ1、塩…ひとつまみ]

つくり方
① 黒豆は虫食いなど傷んでいるものを取り除き、さっと洗う。
② 鍋に水を入れ、沸騰したら火を止めてAを入れて煮溶かし、重曹、鉄球、黒豆を入れて一晩置き浸水させる。
③ 炊飯器に移し、おかゆモードで2回加熱する。1回目が終わって煮汁から豆が出ているようなら、豆が被るくらいまで水を足す。
④ 加熱が終わったら、容器に移し煮汁に浸けたまましっかりと冷まして味を含ませる。


調味液に黒豆を浸ける際、鉄球を一緒に入れます。鉄と黒豆の成分が反応して、美しく黒々と仕上げることができます。


炊飯器によって蒸発量が変わるので、1回目が終わって黒豆が出ていたら水を足して。

※具材のいわれは編集部調べ。
※掲載商品は取材時点のものであり、現在取り扱っていない場合があります。サイズは一部編集部調べです。

撮影/楠 聖子 フードコーディネート/加藤彩子 取材・文・スタイリング/湊谷明子 構成/Mart編集部

Mart2020年1月号
日本の伝統も教えたい!子どもが食べやすい洋風にアレンジ 今年は手づくり!「クイックおせち」講座 より

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