休日のおうちごはんのハードルをグッと下げてくれるのが便利な調理家電。今回はその中から、炊飯器ひとつで調理が可能な「サテ&きのこのマリネプレート」を紹介します!
家族で食べられるアジア風ごはんを炊飯器で
炊飯器だけでつくれるアジア風ワンプレートはとってもお手軽! Martistの土肥愛子さんのお宅でも、家族の揃う休日のランチに実践中だそうです。
「食材を切ったら、お米と一緒に炊飯器に入れて炊くだけ。あとは炊飯器におまかせです。今回は、子どもも一緒に食べられるように、スパイスや辛さは控えめに。それでも大人の舌もちゃんと満足できる味つけにこだわりました。辛い方がお好みな人は、サテ用のたれに赤唐辛子やカイエンヌペッパーをプラスしても!」(土肥さん)
【材料(4人分)】
- 鶏もも肉 ・・・400g
- 塩、こしょう・・・各少々
- サラダ油 ・・・大さじ1
- エリンギ・・・1パック
- 米 ・・・2合
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)カレー粉・・・大さじ1
- (A)砂糖 ・・・小さじ1
- (A)おろしにんにく ・・・小さじ1/2
- マッシュルーム・・・1パック
- リーフレタス ・・・ 適量
(マリネ用調味液)
- (B)レモン果汁 ・・・小さじ1
- (B)オリーブオイル・・・小さじ1
- (B)塩 ・・・小さじ1/4
- (B)黒こしょう・・・ 適量
(サテ用たれ)
- (C)ピーナッツバター(粒あり)・・・大さじ3(約60g)
- (C)しょうゆ ・・・大さじ1
- (C)味噌 ・・・大さじ1
- (C)砂糖・・・大さじ1
- (C)レモン果汁・・・大さじ1/2
- (C)水・・・大さじ1
※大人はこれに赤唐辛子やカイエンヌペッパーをプラスしてもOK。
【つくり方】
- 鶏肉はひと口大に切って塩、こしょうを振り、サラダ油をまぶす。エリンギは縦半分に切る。
- 炊飯器の釜に研いだ米を入れ、(A)を加えてから通常の水加減より2~3 ㎜下まで水(分量外)を入れて軽く混ぜる。1の鶏肉とエリンギ、マッシュルームをのせて「炊飯」ボタンを押す。
- 炊き上がったら具材を取り出す。ご飯全体を混ぜて器に盛りつけ、鶏肉とリーフレタスを添える。
- エリンギとマッシュルームは食べやすい大きさに切ってボウルに入れ、(B)を加えて和える。3の器に盛りつける。
- (C)を混ぜ合わせて小鉢などに入れ、鶏肉をつけて食べる。
おかずとなる具材をご飯と一緒に炊きこんでつくります!
炊く前の様子。お米のうえに、具材を重ならないように並べます。
炊き上がりに、具材だけを取り出します。
炊き込むときにいい「だし」が出るきのこは、ひと口サイズに切ってマリネ液と和えるだけで副菜になります。
今回使った家電はコレ!
「おまかせ見極め炊き」でお米の鮮度や銘柄を見極め、いつでも新米の美味しさに。スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器 SR-VSX101 ¥115,000※編集部調べ(パナソニック)
※今回のレシピは「炊込みコース」で調理しました。
教えてくれたのは?
Martist 土肥愛子さん
管理栄養士、フードスタイリストの資格を持つ、2人の小学生のママ。Martistとして料理撮影からファッションページまで幅広く活躍。
Mart2022年夏号 おうちごはんを10倍楽しくしてくれる! 『我が家の週末は 「調理家電」が主役です』より
撮影/中林 香 レシピ考案・フードスタイリング/土肥愛子 取材・文/富田夏子 編集/田島えり子