朝の時短と栄養バランスが叶う!「スポーツ部活弁当」をつくってみた

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4月からの新生活でお弁当ライフがスタートする方も多いのではないでしょうか。我が家は、中学1年生のときからお弁当生活の長男が、この春から高校生に。お弁当生活はあと3年は続きます。毎日、朝食の用意をしながら、お弁当をつくるのは本当に大変! 成長期であり、スポーツをしているので、おかずのレパートリーは悩みの種でした。バランスを考えたくても、知識も時間もないのが正直なところ。今回、そんな悩みを解決してくれるレシピ本『朝ラク!スポーツ部活弁当』(学研)でお弁当づくりにチャレンジしてみました!

成長期の栄養のポイントや、運動の種類別解説も

多くのテレビや雑誌で活躍されている、料理研究家の上島亜紀さんが料理を担当されたレシピ本。私も撮影で何度もお世話になっていることもあり、期待に胸が膨らみます♪

食生活の6つのポイントなど、レシピだけではない読み物は改めて勉強になります! 部活別に栄養のポイントがあり、「瞬発力タイプ」「持久力タイプ」「瞬発力+持久力タイプ」に分かれています。

長男は、幼稚園から野球を続けていましたが、高校からはバレーボール部に入ることに! 今までは持久力が必要でしたが、持久力+瞬発力も必要になるとわかりました。

おかずと主菜、副菜の組み合わせを選べるレシピ展開

おかず主菜、副菜1品目、副菜2品目、と章に分かれて掲載されているので、1つずつ選んでつくればいいのもわかりやすい! おかず別に、とれる栄養素やワンポイントが書かれていて、読みごたえもあります。

今回は、組み合わせ例にしたがって「ミートボール弁当」をつくってみました。メニューはこちら!

  • 主菜:ごろっとミートボール
  • 副菜1:魚肉ソーセージときのこのお好み焼き
  • 副菜2:ブロッコリーとじゃこのペペロンチーノ

まずはご飯を詰めて、冷ましている間におかずづくり。ミートボールを揚げて、たれにからめます。普段はたれを火にかけますが、混ぜるだけでいいので楽ちん!

魚肉ソーセージを使ったお好み焼きは、思いもしなかった組み合わせでユニーク! エリンギの食感がしっかりしているので、食べ応えがあります。ソースとしょう油、マヨネーズの味は、まさにお好み焼き。

ブロッコリーは、電子レンジで調理します。ボウルにじゃこ、赤唐辛子の小口切り、塩、オリーブオイルを入れて、ブロッコリーを乗せて加熱するだけで出来上がり。

我が家のお弁当はブロッコリーの登場率が高いのですが、ブロッコリーやピーマン、アスパラガスなどのレシピも満載。彩りがきれいな「ブロッコリーの卵サラダ」はリピ決定!

電子レンジでつくれるレシピも多く、なぜかコンロがいっぱいになってしまう朝に大助かり! 今回のお弁当も15分ほどで完成し、嬉しい朝となりました。

まだまだ長いお弁当ライフ、つくってみたいおかずが満載なので、楽しく続けていこうと思います。スポーツキッズをお持ちの方は、ぜひ手に取ってみてください!

撮影・文/澁谷真里

『朝ラク!スポーツ部活弁当』

料理製作:上島亜紀
栄養監修:柴田麗
定価:1,650円(本体1,500円+税10%)

【ご購入はこちら】
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4058017228/

楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16993771/

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