元国会議員・宮崎謙介さんの子ども弁当のコツ3選 時短でつくれてお残しゼロ!

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元国会議員の宮崎謙介さんは毎朝息子さんのためにお弁当を手づくりしています。その腕前は多くの人から注目され、アメーバブログのパパ部門ランキングで上位に入るほど。今回はそんな宮崎謙介さんがお弁当づくりで意識しているポイントを3つご紹介します!

1.見た目も美味しく!フタをあけた瞬間のわくわく感を最大限に!

「ソースがフタに付く」回避のコツは、ソースを使わないこと!

「料理は視覚が大切」だと語る宮崎さんのこだわりは、お弁当を開けたときの見栄え。フライにかけたソースがお弁当箱のフタの裏についてしまっていると見た目が悪くなるため、フライ自体にしっかりと味をつけてソースは使わないことを意識しているといいます。

赤・緑・黄色でカラフルに!

さらに、宮崎さんは「彩りの原則」も意識。完成したお弁当のおかずをお弁当箱に詰める際、赤、緑、黄色のバランスを見ながら、冷蔵庫内の食材を活用しつつ全体の彩りを調整しています。

たとえば「赤」はミニトマト、「緑」はレタス、「黄色」はフライ。さらに「もうすこし彩りがほしいな」と思ったらご飯にふりかけを加えます。すき間を埋めるおかずにも彩りを重視するなど細部まで気を抜きません!

ソース不要!味付きフライのつくり方はこちらの記事へ

2.苦手な食材も食べやすい形状に、しかも時短!

ボロネーゼなら野菜をたっぷり食べられる

宮崎さんの息子さんは野菜が苦手。しかし、「我慢して食べなさい!」とは言わないのが宮崎さん流です。

「息子には楽しく気分よく食べてほしい」という想いから、みじん切り野菜をボロネーゼにすることで気づかないうちに美味しく食べてもらう工夫がされています。

実は野菜がたっぷり入ったボロネーゼ。

多めに作って冷凍しておけば、朝お弁当を作るときには電子レンジで解凍するだけのお手軽さも魅力です。

玉子フィリングはレンチンで時短調理

手間のかかる玉子フィリングも、宮崎さんの手にかかれば時短ですぐに完成します。

生卵を耐熱容器に入れ、黄身に穴をあけて電子レンジで加熱、フォークでつぶしてマヨネーズであえるだけ!そのまま卵を入れるよりも食べやすくアレンジも自在、サンドイッチの具としても活躍するおかずです。

玉子フィリングのつくり方と、お弁当と合コンの共通テクニックも披露!

3.実はバランスのいい主食兼おかずのたこ焼きを主役に

たこ焼きに子どもが喜ぶ材料でテンションUP!

たこ焼きといえばおかずにはならないイメージがあるかもしれません。しかし、宮崎さんは「野菜も肉を入れることでビタミンやたんぱく質もしっかりとれる」と話します。

お弁当にもたこ焼きを主役にして入れるのだそう!たこ焼きをメインにして、彩りや栄養バランスをみながらおかずを足せばお弁当として立派に成立します。

たこ焼きの下味に白だしを使うのがコツ!

たこ焼きの場合も、ソースがお弁当箱のフタの裏につかないように、白だしでしかりと味付け。さらにお子様が大好きなウィンナーやキャンディーチーズを入れることで、テンションがあがる工夫もされています。


毎朝のお弁当づくりはかなり大変です。それでも「作らなくてはいけない」とお弁当作りに憂鬱な気持ち向き合うのではなく、宮崎さんは「こんな工夫はどうだろう?」と前向きに楽しみながら取り組んでいるのが印象的です。

子どもの栄養バランスだけでなく「楽しく美味しく食べてもらうためには」というアイディアもたくさん。そのポジティブさはきっと子どもにも伝わっているのではないでしょうか。

皆さんもぜひ、宮崎謙介さんのお弁当アイデアをお試しください!

※本記事はMartのバックナンバーより再構成しました。
構成・文/松本果歩

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