2021年大ブームとなったマリトッツォ。お店で買うだけでなく、いまは自宅でつくるMart読者が増えています。TRIBE会員の馬場さんは、マリトッツォにぴったりのパンを見つけて好みのアレンジを楽しんでいると教えてくれました。
生ろぉるってどんなパン?
ネオバターロールや本仕込バターロールなど、ロールパンに定評のあるフジパンの「生ろぉる」。ほんのり甘くやわらかいロールパンで少し塩気も感じられるので、食事用のパンとしてもスイーツ用としても、そのままでも焼いても美味しくいただけます。今月から商品がリニューアル。発酵バター入りのマーガリンを使用し、さらに風味がアップしています。
4個入り¥163(税込み)※参考価格
【アレンジ①】ホイップ&ベビーチョコ
馬場さんのおすすめアレンジその1は、ホイップクリーム&ベビーチョコ。「生クリームは泡立てるのが大変なので、市販のホイップクリームを使います。チョコは板チョコを割ったり何でもいいのですが、ベビーチョコをトッピングするとかわいいですよ。どこか懐かしい味がして、高校生の娘にも好評でした」
生ろぉるの割れ目に合わせて斜めにカット。
ホイップクリームを絞ります。
生ろぉるの割れ目から斜めに包丁を入れると、具材を挟んだときにマリトッツォ感が出ます。最近の市販のホイップクリームは甘さ控えめなものが多いので、たっぷり絞って表面をナイフなどで整えます。
【アレンジ②】クリームチーズ&あんこ
次はクリームチーズとあんこの組み合わせ。「ホイップクリームとあんこも、もちろん合いますが、クリームチーズを使った方が大人っぽい味になります。クリームチーズが固くて塗りにくい場合は、少し電子レンジで温めてから練るようにすると塗りやすくなります。いちごや好みのフルーツをちょっと飾ると見た目がかわいくなりますし、味や食感に変化が出ます」
【アレンジ③】おかずマリトッツォ
最後は、Mart12月号でも紹介した「おかずマリトッツォ」。おかず系の具材をパンにたっぷり挟む、新感覚のマリトッツォです。「卵サラダを挟んでみましたが、もちろん生ろぉるにすごく合うので朝食や軽食にぴったり。大人用は最後に黒こしょうをまぶすとちょっとスパイシーになります」
お正月料理に飽きたころに、手軽な生ろぉるのマリトッツォはおすすめ。簡単なので親子でつくっても楽しめますよ。
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フジパン http://www.fujipan.co.jp/
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撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子