コロナ禍も2年目となり、より体について気になってきた今日このごろ。ヘルシーに楽しく、美味しく食べることで、家族みんなの免疫力がアップするといいですよね。今回は料理研究家・堤 人美さんにつくるときも見た目も楽しいエンタメ鍋を教えてもらいました。
ママの手間なし! 少しずついろいろな味や食感が楽しめる「5つの味のつくね鍋」
堤人美さん考案「5つの味のつくね鍋」
鍋はコレ!ビストロ土鍋 900㎖ (φ23×H10.5㎝) ¥11,000(長谷園)
つくね用の5つの材料がポイント
家族みんなで盛り上がる、手づくりのつくね鍋。自分でスプーンですくって、鍋の中に落としていきます。
材料(3~4人分)
- A[鶏ひき肉……400g、長ねぎ(みじん切り)……1本、酒・片栗粉……各大さじ2 、塩……小さじ1/2、こしょう……適量、卵……1個]
- *カレー粉……小さじ2、粉チーズ……小さじ2、青のり……小さじ2 、白いりごま……小さじ2、レモンの皮の千切り……適量
- レタス(ちぎる)または豆苗など……1/4個(150g)
- B[だし汁(または水)……4カップ、酒……大さじ2、しょうゆ……大さじ1 、塩……小さじ1/3]
つくり方
- 大きめのボウルにAをよく練り合わせ器に平らに盛り、上に*をちらす。
- 鍋にBを煮立たせ、1をスプーンですくって好みのものを各々加え入れ、3分ほど中火で煮込み、レタスも加えて一緒に食べる。
堤さんのエンタメポイント「自分でつくねをつくる」
中心から外側に向けて、それぞれの味つけの具をのせます。混ぜても美味しいから、自分好みにアレンジが可能。
上から時計回りに白いりごま、青のり、レモンの皮の千切り、粉チーズ、カレー粉の5つの味。子どもウケのいいチーズやカレーを多めにしても。大人には、 黒こしょうや山椒などスパイシーなものもおすすめ。
鍋を煮立たせたら、 つくねをスプーンで丸めて入れていきます。あまり大きくないスプーンのほうが扱いやすい。
教えてくれたのは
料理研究家 堤 人美さん
雑誌や書籍、テレビなどで 幅広く活躍。身近な材料を使いながら、素材の切り方や盛りつけに工夫があり、センスが光るレシピが多数。
撮影/川上尚見 取材・文・スタイリング/新里陽子、澁谷真里 編集/菊池由希子 構成/長南真理恵
Mart2021年12月号
見た目・美味しさ・栄養ぜんぶ◎!一汁一菜を超えた「鍋だけごはん」のすすめ より