成城石井で開催されている秋の味覚フェアは、いも、栗、かぼちゃといった秋の味覚が満載のラインナップ。その中でも今回は大人が楽しみたい、贅沢なスイーツに注目。3種類のプリンを食べ比べられるユニークなセットと、ジャンドゥーヤ仕立ての贅沢なモンブランケーキをご紹介します。
秋の味覚がたっぷり詰まったプリンとケーキ
「茨城県産新物栗のモンブランバターケーキ」
バターケーキの上に自家製のジャンドゥーヤ、純生クリーム、スポンジを乗せてモンブランクリームを絞った、パティシエこだわりのケーキ。
「秋のプリン食べ比べ」
いも、栗、かぼちゃの三種類のフレーバーのプリンが食べ比べが楽しめるセット。
ジャンドゥーヤがアクセントになった濃厚な味わい
楽しみやすい小ぶりサイズのホールケーキ
シェアはもちろん、自分へのご褒美として贅沢に一人で食べても良さそう♡直径12cmほどの小ぶりサイズのホールケーキです。
モンブランの甘みとジャンドゥーヤのビターな風味がマッチ
横から見ると、土台のバターケーキまで隠れそうなほど絞られたモンブランクリームが迫力満点です。モンブランクリームは茨城県産新物栗のペーストを使っているのだそう。
商品名にもある「ジャンドゥーヤ」とはヘーゼルナッツやアーモンドなどのナッツをペースト状にしてチョコレートを加えてつくられたお菓子のこと。
こちらのケーキに使用しているジャンドゥーヤは、ヘーゼルナッツとアーモンドを1対1の割合で使用し、カカオ分72%のクーベルチョコレートを加えてつくられています。成城石井のパティシエがこのケーキのために開発したものなのだそう。これは期待が高まりますよね。
カットするとバターケーキの上に敷かれたジャンドゥーヤとふわふわの純生クリームがお目見え!まるでふわふわのスポンジに守られるかのようにぎゅっと詰まっているんです。
ひと口食べてみると、しっとりとしたバターケーキ、ふわふわのスポンジ、コクのあるモンブランクリームの甘みの中にジャンドゥーヤの香ばしく濃厚な風味がきいた大人な味わいが口の中に広がります!
ジャンドゥーヤが入り、ナッツの香ばしさや濃厚なビターチョコレートの風味をプラスすることで、全体の味を引き締めています。こんなにも今までに味わったことのないモンブランが楽しめるなんて!と感動。甘いだけじゃないモンブランの魅力がつまった、大人のケーキです。
秋の味覚を一度に満喫できるスイーツ
贅沢な食べ比べを楽しめるセット
「成城石井自家製 秋のプリン食べ比べ 」は左から国産栗、北海道えびすかぼちゃ、紅はるかの3種類のペーストをそれぞれ使用してつくられたプリン。何とも贅沢な組み合わせ!
栗と純生クリームのとろけるような味わい
「国産栗のプリン」はこのセットの中で唯一カラメルを使っていないプリンです。栗のペーストを使ったプリンの上に、北海道産純生クリームがふわっと乗せられています。
カフェオレ色のプリンに乗った純白のクリームは、一緒に口の中に運ぶと、とろけるようなまろやかな味わい。繊細な栗の風味を生かすためにカラメルではなく、あえて純生クリームを合わせることで、全体がやさしい味わいに仕上がっています。
かぼちゃの濃厚さを引き立てるカラメルが絶妙
「北海道えびすかぼちゃのプリン」は甘みのしっかりした北海道えびすかぼちゃのペーストを使用。底にはカラメルが入っています。
食べてみると、3つのプリンの中で一番コクのある甘みを感じました。プリンというと、つるんとした食感のイメージがありますが、このプリンは丁寧に裏ごししたかぼちゃがそのまま詰まっているような、滑らかな奥深さを味わえます。
ほろ苦いカラメルが加わることでさらに濃厚なコクが感じられます。私は3つのプリンの中でこちらが一番のお気に入りです。
さつまいものホクホクした甘みが口いっぱいに広がるプリン
「紅はるかのプリン」は3つのプリンの中で一番ベーシックなプリンのような見た目。紅はるかを使用し、底にはカラメルが流し込まれています。
ひと口食べると、さつまいものしっかりとした甘みと、プリンの滑らかな舌触りの中にホクホクとしたやさしい風味が広がります。
3つのプリンの中で一番卵のコクが感じられ、どこか懐かしさも覚える味。カラメルのほろ苦さとさつまいもの甘みもいいバランスです。
大人になったからこそ楽しめる、贅沢なプリンの食べ比べ。甘党の私はあっという間に完食してしまいましたが、もちろん1つずつ家族でシェアしても、毎日の楽しみとして日替わりで味わっても◎。どれを食べようか迷う時間も楽しめますね。
どちらも大人にこそ味わってほしい秋の味覚を使ったスイーツ。自分時間のおともに、ぜひ店頭をチェックしてみてはいかがでしょうか。
【お問い合わせ先】
成城石井 お客様相談室
0120-141-565(10時~17時 土・日・祝日を除く)
※時期や店舗によってお取り扱いのない場合があります。
取材・文/西村絵津子