言わずと知れた高級食パン専門店のパイオニア、高級「生」食パン専門店「乃が美」。「生」食パンだけでなく、季節ごとに旬の素材を使ったスプレッドやジャムなども販売していますが、今回、食パン専用バターを登場しました。
言わずと知れた高級食パン専門店のパイオニア、高級「生」食パン専門店「乃が美」。「生」食パンだけでなく、季節ごとに旬の素材を使ったスプレッドやジャムなども販売していますが、今回、食パン専用バターを発売しました。
すべては「生」食パンのために! もっと美味しく食べるための専用バター
ふわふわでほんのり甘みが感じられる「乃が美」の看板商品「生」食パン。今回新発売の食パン専用バターは、真っ白な純度の高い高濃度の白いバターで、その名も「超純白バター」(¥1,512)。真心込めて育てた乳牛からつくられたバターに、きめ細かな塩を加えることで、バター本来の風味が楽しめるようになっています。
材料にとことんこだわり、現地まで足を運んで選び抜いた広島県三次市の「あせひら乳業」の生乳を使用。「生」食パンの甘みを生かすように塩分の配合にもこだわって、食パン専用として誕生しました。
この“色白”バターは、香りもミルキーで、見た目の美しさにも惚れ惚れします。食パン専用ですが、そのまま食べてもその美味しさがわかります。実際に食べてみると、生乳本来の風味を生かしたバターは、油っぽさというより、ミルク感が感じられる味わい。
“専用”というだけあって、トーストにも、そのままの「生」食パンにもよく合います
食パン専用なので、ひとまずトーストに塗って食べてみました。「生」食パンのためにつくっただけあって、パンの香りと甘さにベストマッチ。トーストした香ばしさとも相性抜群です。たっぷり塗って食べるのがおすすめ。
トーストに塗るとバターが溶けるので、食パンと一体化した美味しさを感じられますが、そのまま食べても美味しいバターなので、食パンを焼かずにバターを塗ってみます。「生」パンに“生バター”は絶品。ベタッとした油っぽさがないのがいいですね。
バターをスライスして、ジャムや小豆などとサンドしても、かなり美味しいです。面倒なら、市販のあんぱんを買ってきて、切込みを入れてこのバターをサンドするのもアリ。甘じょっぱい美味しさを楽しめます。
食パン専用だけど、料理に使ってもやっぱり美味しいのが「超純白バター」の実力
食パン専用とはいえ、もちろん、楽しみ方はいろいろ。そろそろ旬が終わりますが、コーンに合わせたり、ご飯にのせてバターライスにしたりしても、やっぱり美味しい! 加熱して焦がしてしまうより、ミルク感が残るように仕上げに加えるほうがよさそうです。
こちらのバターは、こだわり抜いた素材を使っているため、大量生産ができず、全国で月間3000個生産するのがやっとなのだとか。限定生産のバターなので、「生」食パンと一緒に手土産やギフトにしても喜ばれますね。
「生」食パンをより美味しく楽しめる「超純白バター」。朝食で食べることの多い食パンのポテンシャルを引き上げてくれること間違いなし。ちょっと贅沢なバターで、朝から幸せな気分になるのもいいですね。
取材・文/岡部礼子