ミシュラン一つ星シェフ鳥羽周作さんの普通じゃない「ふつうのマヨネーズ」を調査!

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Mart7月号でも美味しいレシピを紹介してくださった、フレンチレストラン「sio」の鳥羽周作シェフ。今回、鳥羽シェフ監修のD2Cブランドが誕生し、「ふつうのマヨネーズ」が発売になりました。1箱3ピース入りで¥3,800鳥羽シェフの“ふつう”ってどんなマヨネーズなのか、早速試してみました。

カット野菜を前菜に変えるマヨネーズ⁉

鳥羽シェフといえば、ミュシュランガイド東京の星を2年連続獲得した、東京・代々木上原にある「sio」のオーナーシェフ。テレビ番組「スッキリ!」のコーナーでも話題で、美味しい料理はもちろんですが、気さくで優しい人柄も人気です。そんな鳥羽シェフがおうちの食卓をもっと楽しく、美味しくするためにつくったのが「ふつうのマヨネーズ」。

「このマヨネーズはスゴイよ」と話す鳥羽シェフ。


どこの家庭にも必ずといっていいほどある定番調味料を、素材にこだわって、理想の形にしあげたのだそう。
鳥羽シェフは「コロナ禍で日常が変わり、食にまつわる環境も変わりました。外食の機会は激減し、家庭では食事をつくる負担が増えていきました。今回のマヨネーズのように、家庭でよく使う調味料をレストランシェフがつくることで、レストランにとっても新しいビジネスの機会ができ、家庭ではレストランの味が手軽に楽しめるようになればいいと思っています。現状をマイナスにだけとらえず、少しでも前向きにできたら」と話していました。


「ふつうのマヨネーズ」は3個入りで販売。

「ふつうのマヨネーズ」は、鳥羽シェフいわく、“本来の風味”を追求したマヨネーズ。レストランでシェフがつくるマヨネーズは、透明感があって、クリーミーで、ほんのり甘みが感じられて後味はスッキリ。マヨネーズはよく知っているし、よく使うものですが、この味は新感覚!


 

いつもの料理をランクアップしてくれる、万能マヨネーズ

このマヨネーズを使って鳥羽シェフがスペシャルなコースを提供していたのですが、その内容がとってもシンプル。おうちでも真似できる内容もあったのでご紹介します(コース提供は2日間限定で終了しています)。

1. まずは、マヨネーズだけで。マヨネーズがのったスプーンが運ばれてきます。これは、「ふつうのマヨネーズ」そのものの味を知って欲しいというひと皿。ふわっと広がる味は、いつものマヨネーズとは一線を画す味わい。マヨネーズを“こってり”と表現しがちですが、こちらはまったく違います。もっとクリーミーで、まろやか。自宅で試す時も、ぜひ最初はこのまま食べるべきと思わせてくれます。


ライターが自宅でアレンジしてみた!


トーストにゆで卵とマヨネーズをのせて朝食に。


ゆで卵とマヨネーズは鉄板です。


スティック野菜が美味しくなりました。


いろいろ目からウロコな「ふつうのマヨネーズ」。いつものマヨネーズはいつものマヨネーズのよさがありますが、“ふつう”と名乗る“普通じゃない”マヨネーズは、家庭ではなかなか味わえない美味しさがあります。“ふつう”なのにお高くて、ちょっと特別なマヨネーズで、難しいレシピは不要。カット野菜から定食メニューやデザートまで、ガラッと雰囲気を変えてくれるので、おうちでいろいろな楽しみ方を広げてみてはいかがでしょうか。

オンラインショップ:https://futsuno.shop/

取材・文/岡部礼子

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