近所に住み、互いの家をしょっちゅう行き来している西東京市の仲良しグループ。料理上手な三田さんを中心に、ホームパーティをよく開いています。
そんな3人がハマっているのが、食材に振りかけるだけでスモーク風味になる「燻味塩（くんみえん）」です。
どんな料理も手軽に燻製風 スモーク風味の塩
「『燻味塩』はスモーク風味の塩で、香りがすごくいいんです。ちょっとかけるだけで、素材や料理の味がスモーク風味になるので、簡単な料理でも『ひと手間かけている感』が出ておすすめです。夫婦で料理好きのため一味違った調味料をいつも探しているのですが、これは数年前に見つけてから本当に長く愛用しています。近くだとカルディコーヒーファームやTOMIZに売っているので、切れそうになったら買いに行って、調味料用の容器に移して使っています」（三田さん）
ひとかけで「燻製風」！アレンジレシピ
【1】燻製風チキンソテー
いちばんオススメの使い方は、シンプルに鶏肉にかけて焼き、チキンソテーにすること。
「パッケージを開けると、燻製の香りが強いので、最初は『子どもには好みが分かれるかな？』と思ったのですが、実際味わうと程よいスモーク風味で、家族みんなで楽しめました。塩自体もマイルドで美味しく、素材のうま味を引き出してくれます」（吉田さん）
つくり方は簡単。鶏肉の両面に燻味塩を振りかけて、フライパンで焼くだけ。
「最初は少なめにかけて、足りなければ食べるときにさらに振りかけるのでも良いかもしれませんね。我が家では、フライパンに皮目を下にのせた鶏肉の上に、オーブンシートを敷き、ホーロー鍋などを重し代わりにして皮目をパリッと焼くのがこだわりです」（三田さん）
【2】燻製風ゆで卵
もっとシンプルな食べ方は、ゆで卵にかけるだけの燻製風ゆで卵。
「ゆで卵はかけるだけでスモークしたような味になるので、本当に簡単なのにオードブルの一品になるような味。プロセスチーズにかければスモークチーズっぽくなるし、目玉焼きにも合います。好みの食材や料理にかけてみると、味の変化が楽しめますよ」（松元さん）
【3】手づくりドレッシング
ドレッシングに使う塩も、燻味塩にするとレストランで出てくるサラダのような味に。
「ドレッシングには、すりおろした玉ねぎとにんじん、酢、油、砂糖、燻味塩が入っています。燻製風味はふんわり鼻に抜ける程度ですが、隠し味になってお店っぽいドレッシングができます。トッピングの生サーモンにも少し燻味塩をかけると、スモークサーモン風になってさらに美味しいですよ。エビやホタテ、タコなど海鮮サラダに合います。ドレッシングはつくってすぐ食べても良いですが、一日置くと、素材が混ざり合ってまろやかになります」（三田さん）
いろんな食材に振りかけたくなる「燻味塩」。いつもの料理をほんのりスモーク風味にして、違った味を楽しみませんか？
「燻味塩（くんみえん）」40g（左から）塩コショウ￥172、塩￥140、塩ガーリック￥205（すべて税込み）／萬有栄養
【詳しくはこちら】
萬有栄養 https://www.banyu-e.com/
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撮影／楠 聖子 取材・文／富田夏子
