なにわ男子も挑戦!「競技ドッジボール」が持つ3つの魅力【Mart WEEKENDER編集長小松】

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先日のジュニア大会での、息子のアタックシーン。

『ドッキリGP』で人気のコーナーとなっている「ドッジボールお父さん」ですが、最近だと「なにわ男子」が『逆転男子』内でチャレンジしたように(Tverで10/7まで見逃し配信中だそうです!)、テレビでも競技ドッジボールやそのチームが取り上げられているのをよく見るようになりました。

遊びの定番、でもスポーツとしても魅力いっぱい!

もともと小学校では休み時間の遊びの定番として長く親しまれてきたので、ドッジボールを知らないという方はほとんどいないと思います。
が、「公式ドッジボール」という競技ドッジボールがあり、全国大会も開催されていることはあまり知られていません。かく言う私も息子の小学校で活動しているチームがあるのを知るまで全く知りませんでした…。

息子がドッジボールにハマってからは、私も審判資格や指導者資格を取ったり、YouTubeで研究をしたりと、この競技のことを少しずつ深く知るにつれ、この競技自体に大人も楽しめ、子どもに好影響を与えるような魅力がある、ということに気づきました。

公式ドッジボールの競技用ボールと審判服。

大会では監督を補佐するコーチとしてベンチ入りしつつ、時折審判としてもチームに帯同します。

魅力①試合時間は5分!スピーディな展開には様々な運動能力が必要

公式ドッジボールは1試合なんと5分。他の競技に比べるとかなり短い時間の中で、目まぐるしく状況が変わり、残り5秒で逆転!というような、息もつかせぬ展開が、スポーツとしてのドッジボールの魅力の一つ。なので選手にはいわゆる「SAQ」(スピード、アジリティ、クイックネス)の全てが求められます。ダッシュやジャンプ、ターンなど様々な動きが練習や試合を通じて鍛えられるのは、息子を見ていても感じられます。

魅力②年齢や性別を超えて一緒にプレーでき

サッカーなどのメジャースポーツだと、学年ごとにチームや練習が分かれていることもあるようですが、ドッジボールは最上位のカテゴリの大会でも3年生が混ざるケースがあります。練習も混合で行うので、上級生は自然と下級生に優しく、サポートしてくれるようになります。
また、小学生であれば男女が同じクラブでスポーツをすることは珍しくないかもしれませんが、シニア競技になっても、男女混成のカテゴリがあり、男性の100km/hを超えるアタックを女性がキャッチするシーンも見られます。

魅力③あらゆる球技の中で、最もチームメイトとの距離が近い(たぶん)

数多いチーム球技の中でも特殊だと思ったのがこの「距離の近さ」。ディフェンスの際には、最大10人ほどが一列になり、声を掛け合いながら相手に立ち向かいます。

試合中の1シーン。手前側のチームが相手内野のアタックに備えてラインを作り、ディフェンスをしています。

ボールがこぼれた時も味方がキャッチすればセーフなので、わかりやすく「助け合いができる」のも、子ども達の成長には好影響があると思います。

いちばん輝くあと3年半を、伴走しながら見守りたい

ドッジボールはシニアカテゴリや、今年からはU-15の全国大会が開催されるなど、世代を超えて楽しめるスポーツですが、やはりいちばん競技人口が多いのは小学生。あと3年半で卒業を迎える息子の輝く瞬間を見逃さないよう、なるべく近くで見守りたいと思っています。

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