以前、夫がインテリアショップに行き、そこでやっていた「日本の道具展」で蒸籠に一目惚れした話を書かせていただきました。
その後、蒸籠は夫が大事に使っており、週末には蒸籠メニューが登場するようになりました。今回は、その蒸籠メニューについてご紹介します!
蒸籠でつくるダントツナンバーワンメニューは焼売!
蒸籠を使っていちばんよくつくるのが、焼売です。
今まで餃子はよくつくっていましたが、焼売はなんだか難しそうで手を出せなかった我が家。それが、実は餃子より簡単につくれて、しかも蒸籠で美味しく蒸せるとわかり、冬の定番メニューの第二位になりました(一位は鍋です。何せ切るだけなので。私の得意料理です)。
片岡家定番焼売のつくり方はこちら!
いつもだいたいこんな感じで焼売をつくっています。
【材料】
- シュウマイの皮 … 1袋
- 豚ひき肉 … 400g
- 玉ねぎ … 1/2個〜1個 (みじん切り)
- 椎茸… 1個 (粗みじん切り)
- カニカマボコ … 3〜4切
- ★しょうが … 1片 (チューブしょうがでもOK)
- ★しょうゆ … 大さじ2
- ★酒 … 大さじ1
- ★片栗粉 … 大さじ2
- ★砂糖 … 小さじ1程度
【つくり方】
- 豚肉、椎茸、割いたカニカマボコと★の材料を混ぜ合わせる。
- 混ぜ合わせて少し粘りが出てきたら玉ねぎを加えてまた混ぜる。
- 焼売の皮のサイズに合わせて、2のを分けて丸める。
- 3を焼売の皮で包み込む。
- 蒸籠の底にところどころに穴を開けたクッキングシートかレタスを引き、その上に焼売を並べて蒸す。
餃子と一緒に余り野菜も蒸しています
我が家では焼売を蒸すときに、おいもやら残った椎茸やらを一緒に蒸すことが多いです。
こうして一緒に蒸した野菜は、付け合わせの温野菜として、甘味噌を付けて食べます。
完成した焼売はこちら!カニカマボコが入ると、色味が加わってさらに美味しそうに見える気がします。
実は蒸籠のサイズが鍋に合わなくて……
ちなみにこの蒸籠はかなり大きくて、我が家にある手持ちの鍋にはサイズが合わなかったのです。衝動買いは危険だ、と改めて実感しました(笑)。
結局、蒸籠に合わせて鍋も購入することに。
前回のブログの最後に「次は主人に鍋を買って欲しい」と書いたのですが、まさかの即実現!
狙っていた鍋とは違いましたが、新しく加わったストウブ(30cmです)は、焼売に鍋にと冬の時期にほぼ毎日使われております。
湯気が冬にはより幸せに感じる蒸料理、これからもっとレシピを増やせたらと思いますのでぜひみなさんのお気に入りメニューがありましたらぜひ教えてください!
写真・文/片岡牧子