いつ起こるかわからない自然災害。いざというときに慌てないためには、家庭で備えをしておくことが大切です。電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまったときに役立つアイテムをコストコでセレクトしました。
防災グッズは使い慣れておくと安心!
停電時に役立つライトやカセットコンロなどのグッズは、日常使いをして、使い慣れておく、使えるかどうかを確認しておくと、いざというときも安心。
「乾電池、カセットコンロなどの消耗品は、食品と同じくローリングストックで備蓄をしておくのがおすすめです。ただし、使用期限があるので、期限内に使える分だけをストックするようにしましょう」と料理家で防災士の島本美由紀さん。
また、近年では、スマートフォンの充電グッズも用意しておきたい重要なアイテムに。
「乾電池のストックと一緒に、乾電池式のモバイルバッテリーなど、災害時にも使えるものを用意しておくと安心ですよ」
コストコには、防災に役立つ、こんなアイテムがありました!
◆災害時のトイレ不足は、食べ物よりも深刻。簡易トイレは必ず用意して!
【ToiPoly ポータブルトイレバッグ 40枚 ¥1,498】
汚物を入れる袋と水分を固める凝固剤のセット。保管するだけでなく試しに使って、汚物をどのように処理するのか検討しておくのがおすすめ。
◆明かりがあると、停電時の安心感が違います。日常使いをして使い慣れておくのがおすすめ!
【アイリスオーヤマ 乾電池式LEDセンサーライト ウォールタイプ 昼白色 ¥1,480】
人が来ると自動で点灯、消灯するセンサー ライト。マグネットで固定でき、取り外し も簡単なので、持ち運べる非常灯としても 活躍します。電球色もあり。
【PANTHER VISION LED ボタンランプ 18個 15ルーメン/IPX7防水 ¥2,880】
裏にシールがついていて、好きな場所に設置できるボタン型のランプ。普段はアウトドアなどに、停電時には避難口への道しるべにも。
◆電池やカセットコンロ用のガスボンベも忘れずにストックを! ただし、期限切れに注意して
現在発売中のMart冬号の特集は『コストコにはまだまだお宝がある!』
注目のアイテムやコストコ食材の楽しいアレンジなどを紹介しています。 気になる人は本誌もチェックしてみてくださいね。
教えてくれたのは?
島本美由紀さん
食品ロスを防ぐレシピや、時短のアイデアで人気の料理研究家。防災の講演会を実施するなど、防災士(防災食&備蓄アドバイザー)としても活躍中。『もしもに備える! おうち備蓄と防災のアイデア帖』(パイインターナショナル)ほか著書も多数。
Mart2023年冬号「“もしも”の備えにワクワクをプラスする! 『ローリングストックストック』にこそ、コストコ食材!」より
撮影/中林 香 レシピ提案・防災監修/島本美由紀 取材・文・スタイリング・編集/田島えり子