おしゃれギアに華やかなキャンプごはん…インフルエンサーさんたちが発信する＂映える写真＂はキャンプの魅力に溢れていますよね。でも、キャンプのよさはそれだけではありません。日常生活では味わえないゆったりと過ごす時間、大自然の中で逞しく成長する子どもたち、協力することで生まれる家族の絆や団結力。見た目だけではわからない、大事な経験ができていることに気づく瞬間も多いそうです。そんな、実感した人だけにしかわからない「キャンプの醍醐味」を人気ママキャンパーさんが教えてくれました。
子どもたちがお手伝いを自然にできるように。そして夫婦の時間を持てること…それがキャンプのよさ
「@_10351m」さんのプロフィール
- 家族構成：パパ、ママ、長女、次女、長男
- ファミキャン歴：約1年
- キャンプに行く頻度：月に1～2回
- 好きなキャンプ場：毎回新しいところに行く！
- 好きなブランド：THE NORTH FACE、PUEBCO
トラブルも子どもたちで協力し適応する力が育まれる
「わが家のキャンプは、テントやキャンプギアをレンタルするところからスタートし、使ううちに必要な機能や好みのデザイン、目指すキャンプスタイルが明確になってきました。そもそもキャンプをやりたかった一番の理由は、子どもたちには自然に触れて心豊かに育ってほしかったからです。家族の思い出づくりだけなら普通の旅行でもよいのですが、普段は当たり前の『食べる・遊ぶ・寝る』を屋外でやるとあれこれトラブルも多発（笑）、そんな時こそ知恵を出しあい、子どもなりに解決法を導き出すなど、キャンプを経験して適応力が身についています。キャンプに来ると子どもたちは自然の中で遊びまわってくれるので、その間は夫とゆったりとコーヒーを楽しんだり、夫婦の時間も充実しますし、キャンプを通じて家族の仲も一層よくなりました」
これは、自前のテントを買う前、キャンプにのときにレンタルした『ノルディスク』のワンポールテント。三角屋根のような佇まいはクールです。
キャンプをはじめて約一年の@_10351mさんファミリーが、初めて購入したテントは『ローベンス』の「チヌークウルサＳ」。ワンポールでも居住スペースの広さとレイアウトの自由度が優秀です。何よりベージュ×ブラックのカラーリング、デザインのカッコよさが選ぶ決め手 になったそう。チェアや焚き火台はスノーピーク、テーブルとランタンスタンドはパパのDIY。シンプルで洗練されたおしゃれなキャンプスタイル。
【おすすめテントカタログ】
【DOD】「カマボコテント3M（タン）」 大人5名が寝られる広々と した寝室スペースと、トン ネル形状のリビング空間が ある2ルーム構造。収納サイ ズ：約W69×D35×H31㎝ ¥75,900（ビーズ）
【Snow Peak】「ランドネストM テントタープセット」初心者 が設営しやすく設計されたテントとタープ のセット。収納サイズ：テントW70×D21× H25㎝、タープW75×D15×H18㎝ ¥80,300 ※ 発売は4月ごろを予定。（スノーピーク）
【ogawa】「ピスタ34【2023NEW】」使いやす いサイズと設営の簡単さで長く 愛されるピスタのニューカラー。 コスパのよさも魅力。収納サイ ズ：W65.5×D22.5×H22.5㎝ ¥ 64,900（キャンパルジャパン）
@_10351mさんファミリーのキャンプをほんの少しだけ拝見
灯りに自然と集まる！家族みんなが大好きなのは焚き火
焚き火台は『スノーピーク』、家族で楽しめるＬサイズを愛用。折りたたむとコンパクトになり持ち運びも便利です。
ペグ打ちが上手になってきた長女も設営のお手伝い。 ペグ打ちは子どもたちみんなが好きな作業だそう。
夫婦二人で寛ぐ時間のために少しずつ集めているコーヒーグッズ。お気に入りのもので揃えると気分もアップ。『クロウキャニオン』の マグは希少なグレーカラーを購入。
このほかにも、いま発売中のMart春号の特集Part1「我が家流キャンプ」のはじめ方の中では、ママキャンパーさんたちがホントに実感した、子どもの成長の喜びや家族の絆などファミリーキャンプのよさ語ってくれています。あなたもキャンプで今までにない感動をしてみませんか。
撮影／平林直己 取材・文／沖野紫穂 記事構成／西口 徹
