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キャンプをしながら戦略会議!?2022年度下期経営方針発表会 開催

アイグッズ株式会社
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~「対話」を通し、会社の未来を全員で描く~

 オリジナルグッズを製作するアイグッズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、2022年9月に「2022年度下期経営方針発表会」を開催しました。年に2~3回実施している方針発表ですが、今回は「キャンプ」というコンセプトのもと社内にテントを張り装飾を施し、社員もキャンプの服装で出社するなど、1日限定で社内がキャンプ場と化しました。また、「対話」をテーマに事業部ごとにチームの未来戦略を考え、経営陣にプレゼンするミッションも実施。全員が当事者意識を持って会社のあり方を再確認する1日となりました。

自らの手で居場所を作り上げる…経営方針発表会のコンセプトが「キャンプ」の理由

 2022年度下期の経営方針発表会は、当社オフィスにて1日完結型で開催されました。今年のコンセプトは「キャンプ」です。当社は創業7年目となる今年、社員数50名を突破し、着々と組織拡大しています。創業当時からトップダウンの経営ではなく社員全員で組織づくりに参加し、よい会社を共創することに重きを置いてきましたが、この組織拡大の途上で、改めて社員が一致団結できるよう、それぞれの「対話」を通じて会社の未来に向き合う時間にしたいーーまるで何もない野原にテントをたて、一から自分たちの居場所や思い出を作っていくキャンプのように、自分や組織の「あり方」を問い直し、原点回帰する機会にしてほしい。そのような想いを込めて、「キャンプ」をコンセプトに実施しました。 

この日のためにオリジナルで制作したパンフレット

 当日は、コンセプトを忠実に再現すべく、キャンプ場を彷彿とさせる装飾がなされました。また、社員はキャンプらしい服装で出社するなど、いつものオフィスがあっという間にキャンプ場に変身。BBQをしているかのような昼食も用意するなど、徹底したこだわりで社内イベントを盛り上げました。

社内はキャンプ場一色に 
BBQランチやマシュマロで食事中もキャンプを再現

 オフィスの演出だけでなく、自社オリジナルでパンフレットやワークシートも制作するなど、社内イベントを本気で準備することによって、「組織づくりに向き合う時間」を大切にする会社の姿勢を社員自身が実感できます。経営陣が施策を発表して終了する一般的な経営方針発表会とは異なり、テーマを設けて参加型の合宿として実施することで、社員一人ひとりが毎回の社内イベントに対してマンネリ化することなく、「充実した時間にしよう」と当事者意識を持った参加を促せます。

豪華景品つき!経営陣への3分戦略プレゼン会
来期以降の施策を社員自らが熟考

 当社では、理念から一貫した経営を実現し、一人ひとりが、日々目的を見失わずに仕事を実行するために、経営方針発表会を年に2~3回開催しています。経営方針発表会では、代表直々に全社戦略や事業別施策の方向性の共有、理念・ビジョンの振り返りが行われ、その後、これらの発表を踏まえて事業部ごとに次の半年間で実施すべき具体的な目標と期限、担当者を決定します。さらに、目標は「アクションシート」としてtodoリストにブレイクダウンされ、月1回1時間行われる上司との「人事成長面談」で進捗の振り返りを実施します。

 今回は、「キャンプ」のコンセプトに則って、従来とは大きく異なる「対話型」のコンテンツを数多く企画しました。過去の経営方針発表会は、代表や各事業部の責任者から進捗状況が共有される受け身のスタイルでした。しかし、今回は自分の過去を振り返るワークや他部署と会社の未来について対話するワーク、さらには事業部ごとに2025年までのチーム計画を経営陣にプレゼンするワークを導入することで、全員が能動的に会社の未来について熟考する時間を設けました。

<対話を意識した当日プログラム>
1.自分のあり方を振り返る「自問自答シート」
 初めに、今年1月~8月までの目標や行動を振り返る「自問自答シート」の記入を行いました。個人の目標の進捗状況やモチベーションの推移を振り返り、自分が仕事で大切にしている価値観や成功、失敗の傾向を分析します。こうして過去を丁寧に振り返ることで、次回の施策立てがより実のりあるものになります。

自問自答シートを記入する社員

2.他部署社員と会社の在り方を探る「対話型経営課題洗い出し会」
 次に他部署の社員3、4人で「自社の伸ばすべき強み・特徴」「逆に自社の見つめるべき課題」というテーマに沿って、今後の会社のあり方について議論しました。最終的な会社への意見は「提言シート」に自由に記載し、経営陣に提出することも可能です。課題を課題のままにするのではなく、自分達の手でどう改善していけるか考える時間を設けることによって、より地に足のついた話し合いがなされます。

他部署のメンバーと意見交換をする様子

3.今後3年間の行動計画を経営陣へ宣言する「3分プレゼン」
 最後に、代表より共有された2030年ゴールから逆算し、2025年までの行動計画をチーム別で考え、最終アウトプットとして経営陣にプレゼンするワークを実施。4ページ以上にわたる事業計画ワークシートをもとに戦略を思考し、各自プレゼンに落とし込みます。10チームの中で最も優れたプレゼンを行ったチームには豪華賞品が与えられることもあり、予定作業時間を大幅に越えながらも社員全員がプレゼン制作に熱中しました。

プレゼンシート(一部抜粋)

 社員からは、「チームで考えたからこそ一人では思いつかなかったような案が出てきて、未来によりワクワクできた」「主体的に3ヵ年の計画を立て経営陣に宣言したことで、事業を担っていく責任感が改めて芽生えた」「プレゼンでの経営陣からのフィードバックを通して、理論立てた戦略戦術を具体的に考えることができた」といった声が上がり、対話の重要性や主体的に会社の未来を設計することの大切さを、一人ひとりが実感した1日となりました。
 
経営陣へのプレゼンの様子

代表コメント
「私は2030年になってもこの会社にいたいと思えるか?」この素朴な問いが、会社や自分自身を見つめ直すきっかけになる

 今回、対話型ワークを導入し、自分たちで一から会社やチームのあり方を考えた背景には、創業以来大切にしている、ある大きな考え方が存在しています。それは、「未来を創る人を創る」という考え方です。

 現在、働き方の多様化により企業のあり方は激しく変化しています。即戦力を求め、その方が会社に何をもたらしてくれるのかという短期的なメリットで採否を決める企業が増えてきました。逆に、求職者は会社で何を得られ、自分自身がどのように成長できるかを判断してキャリアの舞台を頻繁に変える傾向が強くなっています。人が頻繁に入れ替わる前提の社内では、2、3年後の話しかされず、研修は実務のみの短期スパンで組まれ、評価は成果主義一辺倒。確かに、雇用の流動化は企業にとって他社の技術を取り込み、研究を加速させ、業績は伸びるかもしれません。

 しかし、当社は外部環境に左右されず、どのような時も自分で未来を切り拓き、幸せをつかみ取っていく人材こそ、真の幸せを手に入れられると考え、創業以来「未来を創る人」の育成に力を入れてきました。会社があるべき姿を定め、そこから逆算した事業展開を意識するのはもちろんですが、「未来を創る人」を増やし、一人ひとりの「やりたいこと」や「なりたい自分」をもとに、組織も職場環境も変化し続けることで、社会にもたらす影響力を高め、強靭な組織をつくることを目指しています。

 今回のワークを通して未来を見据えた際に、社員全員が「私は2030年になってもこの会社にいたいと思えるか?」という問いを自分自身にぶつけました。こうした素朴な問いを年に数回投げかけていくことで、真の会社の課題も浮き彫りになり、さらに社員一人ひとりのキャリアプランを見つめ直すことができると考えます。

 今後は、今回挙がった当社の改善点に一つひとつ真摯に向き合い、逆に見つめ直せた自社の長所もしっかりと伸長していくことで、ますます社会に価値をお届けできる会社へと成長してまいります。

【会社概要】
社名:アイグッズ株式会社
代表者:代表取締役  三木 章平
設立:2016年1月20日
資本金:3,000万円
HP:www.i-goods.co.jp
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1丁目23−23 恵比寿スクエア6F
TEL:03-6447-7742
事業内容:フルオーダーメイドのオリジナルグッズ、ノベルティのデザイン・製造・販売及び輸出入

【アイグッズとは】
フルオーダーオリジナルグッズの企画生産がコア事業。百貨店外商・アパレル・化粧品・コンサート業界の販売用雑貨、ノベルティや製品用資材を製造してきた当社ですが、コロナウイルスの感染拡大に伴い、創業以来培ってきた輸入・生産管理技術を活用し、2020年2月から業界に先駆けて様々なウイルス対策グッズの製造やグッズ情報を積極的に発信しています。さらには、高まるSDGs需要に対し、企業のサステナブルな取り組みを後押ししたいと考え、サステナブルなOEM事業・SDGsに関する情報発信を開始しました。他にも消費者に直接サステナブルな選択肢を提供したいという思いから、コーヒーかすを再利用した「SUS coffee」ブランドの立ち上げも行っています。このように、社会の要請を敏感に察知し、スピーディーに事業展開を行うことで斜陽化著しいものづくり業界にありながら、安定成長を実現。『アジア太平洋地域の急成長企業ランキング』では、対象企業100万社以上の中、2021年に総合45位、2022年には総合39位、国内製造業では日本1位にランクインするなど、国内外で高い評価を受けています。
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