発売中のMart3月号では、20回目を飾る記念号として、東京を一望できる「SHIBUYA SKY」にて撮影をしました。白い衣装が風にふわっと舞い、東京の空全体を背負うアツヒロさんや、「特注の紐タイプのローラースケート」を履いていただいたカットなど、見どころ満載です。
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◆「鈍感力」を持つ方法
◆「自分プロデュース」をする方法
衣装は「まっさらな白」に
こだわりました
今回の号の意図、ロケーションなどから、スタイリストさんとご相談し、衣装の色は白に決定。ラックにカットソーやジャケットなどの候補が並ぶ中、当日、アツヒロさんが選んだのは白いコートをいかしたもの。実際に撮影時には、そのコートのすそがひらっと舞って、とても美しいシルエットを演出していました。インに着たのは、ウエスト部分にブラックのリボンがアクセントになったシンプルなセットアップ。こちらもまた、青い空によく映えて、風に舞うたびに、幻想的な写真に演出してくれたのでした。
特別な許可を得て
特別なシチュエーションで
ローラースケート姿を撮影
こちらは編集部からご相談させていただき、施設に特別な許可を得てアツヒロさんのローラースケートシーンを撮影させていただきました。このシチュエーションを撮る際、アツヒロさんから「ドラマティックな撮影方法」をご提案いただき(光をたくさん使う特別な方法。よくご存知です!)、そちらをカメラマンさんに相談し、誌面のような空気感の写真になったのでした(こちらは是非、誌面をご覧くださいね)。履いていただいたローラースケートは、アツヒロさんにご持参いただいたもの。「たくさん持っているんだけど、これは特注の紐タイプ。ファッション性が高いものだね」とのこと。つややかに光るレザーが、朝の光に乱反射して、とても美しい光景を撮影することができました。
今回の撮影に込めた思い
今回の語りテーマは「”未来”はどうなる?」。アツヒロさんがよくおっしゃる「今を生きる」の先にある、未来。見えるようで、見えない、未来。でも、そこになにか希望やあたたかい気持ちをもつにはどうしたらいいのか? そんなことを語っていただいています。そして、広がる“空”も今回の撮影裏テーマ。「なにかに迷ったとき、空を見上げてみて」という言葉も過去に語っていただきましたが、自分の内面に向き合えるきっかけにもなる「空」を効果的に撮影したいと考えていました。空と東京の街を一緒に撮れて、そしてそこに、アツヒロ語りが希望としてあるといいな。そういう思いで、今回の撮影地、SHIBUYA SKYを選んだのでした。撮影前、撮影途中に、じっと空や景色をご覧になっていたアツヒロさんの姿も、とても印象的で、そこにある「思い」を、この号はぎゅっと詰め込もうと撮影しました! 是非、誌面をご覧いただければ幸いです。
ATSUHIRO’S EYE
撮影/ATSUHIRO SATO
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