私たちの生活にすっかり浸透した「SDGs」。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を略した言葉で、地球規模で取り組むべき課題とされています。そんなSDGsを分かりやすく、楽しく学べるイベント「親子で楽しく学ぶSDGsワークショップ-冒険ファンタジー『ちゅらうみのサンゴ』の絵本読みかせと自分だけのボトルをカスタマイズ-」が、9月30日(金)にITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARKで開催されます。
絵本「ちゅらうみのサンゴ」から学ぶ「SDGs」
今やテレビや雑誌でよく耳にするだけでなく、学校の授業でも取り入れられている「SDGs」。そのなかでも、地球温暖化は大人だけの問題ではなく、家族みんなで取り組んでいきたい課題ですが、小さいお子さんにはちょっと難しいかもしれません。そんなときは、お子さんたちにとって身近な「絵本」をツールとして使ってみてはいかがでしょうか。そこでオススメなのが、絵本「ちゅらうみのサンゴ」です。
「ちゅらうみのサンゴ」 定価:1,650円 (税込)
Shusui/原案 佐々木一聡/絵 RUI/文
*親子でやさしい心を育むオリジナル4曲&読み聞かせ音源付き
「ちゅらうみのサンゴ」は、仲良し3姉妹のモーちゃん・ノンノン・レータンが繰り広げる冒険ファンタジー。この地球上で一緒に暮らす全ての動物や植物について関心を持ち、思いやり、慈しむ気持ちを大切にしてほしいというメッセージを伝えています。
3姉妹の冒険はハラハラドキドキの連続!絵本を読みながら、もーちゃんたちと一緒に冒険しているような気分になります。
分かりやすい物語と鮮やかなイラストで彩られた絵本で、小さいお子さんはもちろん、パパやママが読み聞かせてあげても、一緒に盛り上がれる内容となっています。
絵本に合わせたオリジナル音源も
「ちゅらうみのサンゴ」にはさらに面白い仕掛けが。なんと、絵本の場面に合わせたオリジナル曲&読み聞かせ音源をスマホやPCにダウンロードできるんです。
サンゴのタンゴ(ワンコーラス)
シマヌククル(ワンコーラス)
絵本と音楽がコラボレーションすることでさらにイメージが広がり、子どもたちの想像もさらに膨らんでいきます。実は「ちゅらうみのサンゴ」の原案者Shusuiさんは、数々のヒット曲を手掛けた音楽プロデューサーであり、ソングライター。だからこそ、より作品を楽しむ仕掛け=ストーリーに合わせたオリジナル曲付きというミュージック絵本をプロデュースされたわけですね。
「ちゅらうみのサンゴ」読み聞かせイベント開催!
そして今回、ミュージック絵本「ちゅらうみのサンゴ」の読み聞かせと絵本の著者・プロデューサーであるShusuiさんによる音源の生演奏が聴けるイベントが9月30日(金)にITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARKで開催されます。
イベントの開催場所は、2022年7月にオープンした「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」。未来を担う世代であるこどもたちが「遊び」を通して、SDGsの考え方を体験できる施設です。SDGsをテーマにした4つのオリジナルエリア、SDGsを通じる玩具や絵本などが置いてあり、イベント終了後も利用できるとのこと。さらに今回、自分だけのオリジナルボトルを作れるワークショップが同時開催されます。
自分だけのオリジナルボトルを作るワークショップも
読み聞かせイベントと同時開催されるのが、絵本「ちゅらうみのサンゴ」に登場するキャラクターの生分解性ステッカーを貼って楽しむワークショップ形式でのカスタマイズボトル体験。
カスタマイズするボトルは断熱ステンレスボトルブランド「Hydro Flask」。おしゃれな見た目はもちろん、保温力・飲み心地、持ちやすさという機能面も優れており、今話題の断熱ステンレスボトルです。このボトルにステッカーを貼るというカスタマイズ体験を楽しむとともに、リユース・リデュースに関して学び、マイボトルを使うことが環境に優しいという気づきを感じてもらうことを目的としています。
絵本やワークショップを通じて、環境問題について考えること、そして、まずは身近なところからSDGsに貢献できることが分かれば、家族みんなでチャレンジできますよね。この秋は「親子で楽しく学ぶSDGsワークショップ-冒険ファンタジー『ちゅらうみのサンゴ』の絵本読みかせと自分だけのボトルをカスタマイズ-」を通して、楽しくSDGsを学んでみませんか?
《イベントについて詳しくはこちら》
https://www.itochu.co.jp/ja/kidspark/workshop/003.html
構成・文/古賀 美津恵