台湾からやってきた、レトロかわいいい「大同電鍋」。一台で蒸す、炊く、煮る、温めるができると大人気ですが、なかでも食材のうま味や水分を逃さず、おいしく仕上げてくれる蒸し料理はひと味違います。
そこでMartでは同じ食材を使い、調理方法で仕上がりがどう変わるのかを徹底検証!まずは野菜2種を大同電鍋と電子レンジでそれぞれ加熱してみました。気になる検証結果は…?
ブロッコリーで検証!
●電子レンジで加熱
《加熱方法》
耐熱皿に小房に分けたブロッコリーを置き、ふんわりラップをして600Wの電子レンジで加熱。
《加熱直後》
600Wで3分加熱した直後の状態。色は鮮やか。茎の繊維が若干気になるものの、食感は問題なし。
《20分後》
全体的に水分が外に出て、持ち上げると茎部分はヘタってぶよぶよに。繊維が口に残る食感。
●大同電鍋で加熱
《加熱方法》
外釜に水1カップを入れ、付属の蒸し皿を置き、小房に分けたブロッコリーをのせてスタート。
《加熱直後》
外釜に入れた湯が沸騰して10分後に加熱終了。色鮮やかで、茎も花蕾もみずみずしい。
《20分後》
状態はほぼ変わらず、水分も残っていて、茎を持ち上げてもヘタらずシャキッとした食感。
さつまいもで検証!
●電子レンジで加熱
《加熱方法》
さつまいも全体を水で濡らし、ラップに包んで600Wの電子レンジで5分加熱。
《加熱直後》
600Wで5分。ラップを外すと、端の部分は水分が抜けたのか、皮にシワができ、少し萎んだような状態。
《20分後》
水分が蒸発して、皮は自然に身とはがれて繊維が目立つように。もそっとした食感で甘みは少なめ。
●大同電鍋で加熱
《加熱方法》
外釜に水1カップを入れて蒸し皿を置き、その上にさつまいもをのせて蓋をしてスタート。
《加熱直後》
湯が沸騰してから20分後。見た目の変化はないが、触ると全体的に皮はしっとりとしてやわらかめ。
《20分後》
20分経過しても水分が残っていて、皮はしっとり、身はほっくり。甘みがあり端まで食べやすい。
大同電鍋vs電子レンジ、気になる結果は…!?
「大同電鍋なら甘みが増して、時間がたってもみずみずしく繊維感が出ない」
シンプルな蒸し野菜もおいしく仕上がるので、ディップを添えれば温野菜サラダが完成。クリームチーズと味噌を合わせ、牛乳でのばしたディップは、どんな野菜にもピッタリ!
大同電気釜(Mサイズ/6人用)W31×D25.5×H24cm 内釜内径20cm グリーン¥10,926(大同日本)、内釜にのせた蒸し器大¥100(ダイソー)
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撮影/小林愛香 フードコーディネート/上島亜紀 取材・文/橋本嘉美(HEAVEN) 構成/タカノマイ(Mart編集部)
Mart2019年4月号
肉まんもふわっふわに仕上がる!大同電鍋は蒸し料理がお得意! より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。