冬らしい寒さになり、あったかいお茶が美味しい季節ですよね。持ち手がない「透明急須」は、本体を持っても全然熱くないから不思議! コンパクトで収納やお手入れがしやすく、さらに割れにくい、といいことづくめの急須について、愛用者の坂本さんに教えてもらいました。
ガラスじゃなくて特殊な樹脂でできているから丈夫で熱くならない
「透明急須」 13 × 13 ×6.9 cm¥3,785(税込み)
注ぎ口に“返し”がないから洗いやすく、着色しにくい!
「一人でお茶を楽しむ用に小さめの急須が欲しくてネットで探していたら、すごく売れていて口コミの評判もいい『透明急須』を発見! 気になって買ってみたら大正解でした。まず、ガラスではなく特殊な樹脂(飽和ポリエステル樹脂「トライタン」)を使っているため落としても割れないし、お湯を入れて本体を持っても全然熱くないんです。そのため、持ち手がないシンプルなつくりになっています」
持ち手がないということは利き手も関係なく、熱くならないので子どももお茶をいれやすいというメリットも。
茶こしが大きいから茶葉が開きやすい
茶こしが大きく底まで急須のフォルムと一致しているので、少量でも茶葉が開きやすく美味しいお茶がいれられます。容量は120mlでちょうど一人分。フタの一部が開いていて、その部分を本体の後ろにある空気穴に合わせて置いて使います。注ぐときにきちんと空気が抜け、傾けてもこぼれないような仕組みになっています。
コンパクトで収納しやすい
「持ち手がなくコンパクトなので、食器棚のすき間に収納しやすいのも魅力です。本体は底もフタも平らなので、安定感があります」
ちょうど一人用の急須を探していた担当ライターも、取材後すぐに購入。ちょっと飲みたいときに家族向けの大きい急須だと使いにくくティーバッグに頼っていましたが、これだと洗うのもラクで気軽に茶葉でお茶をいれるようになりました。
【お問い合わせ先】
煎茶堂東京 https://shop.senchado.jp/products/1076
撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子