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【Mart2月号】人気整理収納アドバイザーが教える「家族にあれどこ?と聞かれないキッチン収納の極意」

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自分がバタバタしているときに、家族に「あれどこ?」と、いちいちものの場所を聞かれることはありませんか? 自分だけでなく、家族みんなが収納に参加できるシステムがあるといいですよね。そこで、お子さんを3人もち、それぞれが収納を理解してうまくまわしている、整理収納アドバイザーの水谷妙子さんに、そのコツを教わりました。

 

 

1軍・2軍に仕分けして
使うものを使う場所にしまうのが基本ルール!

水谷さんの収納基本ルールは、まず、仕分けすること。ごちゃごちゃと物があふれているところは、まずいったんすべて出して、頻繁に使うもの(1軍)と、あまり使わないもの(2軍)に分けます。「片づけるために、なにも考えずにいきなり収納グッズを買うのは厳禁。そのものに対する、自分の使用頻度をしっかり認識しましょう」。

これが水谷さんの1軍・2軍の仕分け結果!

アイテムの種類別に仕分けするのはNG。あくまでも、自分が本当によく使うアイテムがなにか、行動パターンから思い出して仕分けします。ティファールの鍋類が並んでいるほう(右側)が、水谷さんにとっての1軍。これらを、一番取り出しやすいところに並べます。見た目がおしゃれでも、あまり登場機会がないものは、思いきって2軍とみなしましょう。

こちらが1軍をしまった引き出し。無印良品のアクリル仕切りで、鍋類を取り出しやすく工夫しています。はさみなど、よく使うけれど混ざるとごちゃついてしまうものは、たてて収納しましょう。

2軍は、重ねてしまって多少取り出しにくくてもOK。2軍の中でも使用頻度の高い玉子焼きパンは、手前に置きました。

鍋類と同じく、調理ツールも1軍(右)と2軍(左)に仕分けます。毎日のご飯づくりやお弁当で使うものは1軍に入れました。

整理収納アドバイザー
水谷妙子さん
無印良品の生活雑貨の企画やデザインを手がけたのち、2018年に独立。8 歳の女の子、6歳と4歳の男の子を育てるママとして、家族にとってもママにとっても使いやすい収納方法を提案し、著書も多数。最新刊は『近道すれば効率アップ! 長続きするラク家事収納術』(文友舎ムック)。

Mart3月号「私も家族もイライラしない ととのう!続く!水谷妙子さんの「キッチンすっきり収納レッスン」より

撮影/林 ひろし 取材・文/田島えり子 編集/菊池由希子

 

 

 

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