西海岸風のインテリアが好きな人たちの間でブームになりつつある、マクラメタペストリー。Mart1月号では、マクラメタペストリーをよりおしゃれに見せるための飾り方を紹介していますが、こちらでは誌面で紹介しなかったマクラメタペストリーの「引っ掛け方」をご紹介します。
撮影/山本雅樹
1.ピンを刺して引っ掛ける
ピンを刺してその上に引っ掛けるのは壁インテリアの定番。ですが、穴をあけるのに抵抗のある人も多いですよね。Mart読者・小笠原香織さんが愛用しているのは、無印良品の「針が細い画鋲」。一般的な画鋲より針が細いので、外したときの穴が目立ちにくいそう。この商品、Martスタッフの間でも好評です(壁の材質やタペストリーの重さによっては掛けられない可能性もあります)。
2.照明に引っ掛ける
Mart読者・中島直美さんは、玄関のブラケットランプにS字フックを使って、マクラメのプラントハンガーを引っ掛け。ドアと上がり框のちょうど中央に位置するランプなので、引っ掛けた鉢が壁の中央にきて、いいバランスです。
3.ピクチャーレールから吊り下げる
マクラメ作家の鈴木栄さん宅では、ピクチャーレールにマクラメ作品を下げて飾っています。ただ、天井から吊り下げるので全体的に位置が高くなってしまうことも。そんなときは、マクラメ糸やテグスを使って高さを調整。
4.排気口のツマミ(?)に引っ掛ける
Mart読者・堀内尚子さんがタペストリーを掛けているのは、リビングの排気口のツマミ。壁の左右センター、天井に近い位置についていて、長めのタペストリーを掛けるのにぴったり! たまたまいい位置に、引っ掛けやすいツマミのある排気口があったというラッキーな例ですが、探してみると意外な「引っ掛けどころ」があるかもしれません(掛けるものの重さには注意しましょう)。
編集/地田恵