Mart読者の皆さんが使っている、"手づくり&プチプラ一時置き"を見せてもらいました。一部、つくり方も教えてもらったので、オリジナルのマスクケースづくりにもぜひ挑戦してみてくださいね。
両親のためにつくった真ん中ファスナーのマスクケース
楠本史絵さん
「つくるきっかけは両親のため。自分もあまり頻繁に外出をしないため、ほこりよけに、とこの形に。真ん中ファスナーで開けやすくしています」
マスクを折らずに運べます
外山ちえ子さん
「表は綿、中は切ったクリアファイルを入れているので汚れたら拭いたりでき、清潔に保てます。使い捨てマスクを折らずに運べて便利です」
外食時の仮置きケースを好みの布で
押部由香さん
「外食時、マスクをつけたり外したりするので、机に仮置きケースがあるといいなと思ってつくりました。好みの布でつくれるのもうれしい!」
<つくり方を教わりました>
1.表布、裏布を同サイズで、縦16cm横28cmに切る。(
2. 接着芯、縦14cm横26cmを1枚用意。
3.表布の裏側に接着芯をアイロンで付ける。縫い代1cmのところ、表布と裏布を中表で縫い合わせる。この時、返し口を約7cm程開けておく。縫い代を5mmにカット。※
4. 目打ちで角を出して整え、アイロンを掛ける。端ミシンをかける。5mm幅。スナップボタン13mmを一組用意。三角の端(中心)から約1.5cm内(下)に印を付け、
(スナップボタンはダイソーで購入可能)
100円ショップのランチョンマットでつくりました
藤原澄枝さん
「100均のランチョンマットでできる手軽さがつくるきっかけ。これなら除菌シートでサッと拭けて、外したマスクをテーブルに気兼ねなく置けます」
<つくり方を教わりました>
1.ランチマットを①のようにカットし、真ん中の折り目をつけるために目打ちで線を引き二つ折りしやすくする。
2.マスクゴムを通す切り込みを入れ、切り込みの端は穴あけパンチであけ、樹脂ホックをつける部分に目打ちで穴をあけホックをつけて完成。
Mart2020年11月号
軽い・楽ちん・衛生的「マスクの保管」問題はこれで解決! より
撮影/中林 香 取材・文/森岡陽子 構成/富田夏子