外もだいぶ冷え込み、ニットを着る季節になりました。着た後に困るのがニットを干すとき。普通のハンガーに干すと型崩れがおきてしまいます。また、Vネックやボートネックなど、首元が広いニットはハンガーからずり落ちてしまうことも。そんな悩みはニトリのアイテムを使えば解決しますよ。
【1】平干し洗濯ネット 2段(LGY)
![平干し洗濯ネット2段を物干し竿に掛けている様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22002747/e887cc1d2f44efde0231decae33ca490.jpg)
平干し洗濯ネット 2段(LGY) ¥599(税込)(2023年11月22日時点)
ニットが一番型崩れしやすいのは、やはり洗濯後に干すとき。「平干し洗濯ネット 2段(LGY)」ならニットを寝かせた状態で干せるんです。ネットが2段になっており、ニットなら上下で2枚分干せます。フック部分にロックが付いているので、物干し竿から抜けにくいのもうれしいポイント。
Vネックのニットカーディガンを干してみました。ネット部分の大きさは幅59×奥行59cm。レディースMサイズのニットは、1回畳むだけでネットに入ります。ゆったりと干せるので、ニットの重なりが少なく乾きやすいのです。
洗濯ピンチで挟みにくい、ぬいぐるみや枕、クッションなどを干すのもおすすめ。ネットが傾きづらく安定して干せるので、乾きムラができにくいんです。
注意してほしいのが、「平干し洗濯ネット 2段」を開封するとき。ネットを支えるしっかりとした鉄芯を使っているため、本体を開くときに勢いよく広がることがあります。自分の顔まわりから離して開いてください。また、周囲に人がいないことを確認してから開封してくださいね。
「平干し洗濯ネット 2段」をしまうとき、折りたたみかたにもコツがありますよ。
![平干し洗濯ネット2段を両手で掴んでいる様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22103439/1742116c8b10993ec7010e423deed9cc.jpg)
ネットを重ねて両端をつかみます。このとき、本体についたゴムバンドを右手に通しましょう。その後、右手を自分の体側に、左手を反対側にねじっていきます。左手は逆手で掴むと力が入りやすいですよ。
![平干し洗濯ネット2段を8の字にねじっている様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22002755/6bd5fa44017d6fb77b4186313fd3febd.jpg)
8の字になるようにねじって輪をつくります。
![平干し洗濯ネット2段をねじって、紐やフックを入れ込んでいる様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22002757/53c86ef63680f130ce0bc1ed0787577a.jpg)
同じ方向にねじり続けると、自然と輪が3重になります。
![平干し洗濯ネット2段が畳み終わり、ゴムバンドをかけている様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22002759/62ac6989f81bde058b4782a258130642.jpg)
輪の内側にフックやひもを入れ込み、ゴムバンドで留めます。
ニットの型崩れを防いでくれる「平干し洗濯ネット 2段」。ニット以外にも平干ししたいアイテムを省スペースで乾かせるのが魅力です。
【2】すべりにくいアーチ型ハンガー(ラミー 幅42cm グレー 3本組)
![すべりにくいアーチ型ハンガーを平置きしている様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22003319/09e1ba948c6483d9aa95af6879b7f01a.jpg)
すべりにくいアーチ型ハンガー(ラミー 幅42cm グレー 3本組) ¥299(税込)(2023年11月22日時点) ※一部店舗・ニトリネットにてお取り扱い
ニットを型崩れさせないためには、クローゼットへのしまい方も重要。一般的なハンガーに掛けると、肩周りにボコッとハンガー跡がついてしまうことがあります。でも、ニトリの「すべりにくいアーチ型ハンガー(ラミー 幅42cm グレー 3本組)」を使えば、跡がつきにくいんです。
![Vネックニットカーディガンを一般的なハンガーに掛けている様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22003323/be38f6b0adee45469e1cc405b51b27df.jpg)
【Before】一般的なハンガーにニットを掛けたところ。肩先が四角いため、ハンガー跡がくっきりついてしまいます。
![Vネックニットカーディガンをすべりにくいアーチ型ハンガーに掛けている様子。](https://data.mart-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/22003325/ecfe72b73f319791cd15cf96c85596a2.jpg)
【After】「すべりにくいアーチ型ハンガー」にニットを掛けてみました。ハンガー全体が緩やかなアーチ型のため、肩の形をキープしてくれます。
ポイントは、ハンガー全体が緩やかなアーチ型になっていること。そのため、衣類が型崩れしにくいのです。
ハンガーが滑りにくいのもうれしいところ。Vネックやボートネックなどの首元が広いニットもずり落ちにくいので、しまうときのストレスがありません。ニット以外にも、キャミソールワンピースやとろみ素材のブラウスなどを掛けても滑りにくいんです。
また、「すべりにくいアーチ型ハンガー」は薄型なので、クローゼットがかさばらずすっきりしますよ。
お気に入りのニットは、きれいなシルエットのまま着たいもの。ニトリのアイテムを使えば、ニットの型崩れを防いでくれます。毎日気分よくニットを着たい方はチェックしてみてくださいね。
【お問い合わせ先】ニトリ
取材・撮影・文/杉浦百香