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湿気の多い梅雨の悩み…「食材はどこまで冷蔵庫に入れればいいの?」

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冷蔵室や冷凍室を使うなかで日々生まれる様々な疑問。「これでいいの?」「こんなときはどうしたら…?」そんな疑問に応えるべく、料理や家事の研究をするプロに解決策をうかがいました。

今回は梅雨ならではの疑問、「食材はどこまで冷蔵庫にいれるべきか」について、料理研究家の高木ゑみさんからアドバイスをいただきました。

教えてくれたのは

高木ゑみさん
おもてなしプランナー、料理研究家。著書『考えない台所』の冷蔵庫や台所の整理収納術でも話題。沖縄にて「Full cafe」のオーナーシェフを務めながら料理教室も開催中。

 

Q.湿気の多い季節はどこまで冷蔵庫に入れる?

A.風味の飛ぶものだけ入れています(高木さん)

「桜エビ入りの食べるラー油やトリュフ塩、かつお節、青のりなど、風味が大切なものは冷蔵庫へ。湿度の高い沖縄でも保存状態を工夫して、食材の鮮度を保っています」(高木さん)

 

粉ものや野菜はどうしていますか?

【粉もの】小麦粉類は除湿剤と一緒に引き出し保存

「温度と湿度は常にチェック。梅雨時期は頻繁に除湿器を使い、エアコンをドライにするので真夏でも高温多湿になりません。職業柄、開封後1、2カ月で使い切れるのも大きいですね」

 

【根菜】乾燥剤を入れて冷暗所にストックします

「玉ねぎ、じゃがいもは段ボール箱にまとめて常備しています。乾燥剤とともに入れて、室内の冷暗所に。なお、乾燥剤を入れるのは沖縄では春先から10月くらいまでです」

 

【きのこ類】乾燥きのこは冷蔵庫でつくっています

「東京にいるときは室温で乾燥させてから保存していましたが、沖縄に来てからは冷蔵庫の野菜室の中で乾燥させています。うま味も増し、賞味期限ものびて、いいことずくめ」

 

【塩・砂糖】シート状の乾燥剤を入れて保存します

「保存容器に、吸湿性に優れたシート状の乾燥剤を入れています。薄いので使い勝手もいいですが、シリカゲルでもいいですよ。これのおかげで、ずっとサラサラを保っています!」

皆さんはどのような工夫をしていらっしゃいますか?良ければ教えてくださいね。

 

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撮影/大城 亘 取材・文/澁谷真里 沖縄取材/稲嶺恭子 構成/タカノマイ(Mart編集部)

Mart7月号
梅雨前にきれいにしたい「冷蔵庫収納」使える雑貨でかわいくすっきり!
先生たちに聞きました!「冷蔵庫のお悩み」を解決! より

 

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