アウトドア愛好者やキャンパーの間で話題になっている『黒瀬のスパイス』と『アウトドアスパイスほりにし』。今の時期お出かけもなかなか難しいですが、この2本はアウトドアだけでなくおうちごはんにも大活躍するスパイスなんです。
教えてくれたのは…
子ども同士が同級生のママ仲間。源嶋さんは雑誌やTVで「チューバー主婦」として活躍する、調味料使いの達人。條辺さんはご主人と飲食店を営んでいる、料理上手な2人です。
15~21種類の調味料やハーブを調合したオールインワンスパイス
SNSで調味料情報のチェックを欠かさない條辺さんが発見し、2年前から愛用している2種類のスパイス。「塩、こしょうを中心に、粉末醤油やガーリックなど何種類もの調味料やハーブが配合されていて、これ1本あれば肉、魚、野菜、どんな料理も味がしっかり決まるので重宝しています」（條辺さん）。BBQにはもちろん、普段のごはんにも大活躍！ それぞれのスパイスの特徴や、おすすめアレンジ料理も教えてもらいました。
【1】黒瀬のスパイス
北九州にある創業70周年の鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」が、肉や魚に合うスパイスを開発。15種類の調味料が配合され、ガーリックが効いたガツンと系の味です。
黒瀬のスパイス110ｇ￥510（かしわ屋くろせ）
基本：チキンに合う！
「鶏肉専門店が出すスパイスだけあって、チキンに振りかけて焼くだけでごちそうに。焼くときはフライパンで皮目から焼き、ある程度火が通ったら鶏肉にアルミホイルをかぶせ、水を入れた鍋などで重しをして焼くとパリッと仕上がりますよ」（源嶋さん）
アレンジ１：無限ピーマン
細切りしたピーマンに、黒瀬のスパイス、ごま油、ツナを混ぜてレンジで加熱するだけ。「ごま油とスパイスの香りでピーマン特有の苦みが消えて食べやすく、子ども達も大好物。おかずにしてもおつまみにしても◎」（條辺さん）
ポイント：味つけしたらレンジに入れるだけ
耐熱容器に材料を入れ、「黒瀬のスパイス」を振りかけたら、よく混ぜ合わせてレンジに入れるだけ。
アレンジ2：ジャーマンポテト
一口サイズに切ったじゃがいもはレンジで加熱し、玉ねぎ、ベーコンと一緒にオリーブオイルで炒めます。「無限ピーマンと同じで、野菜の加熱はレンジが手軽。最後に軽くフライパンで炒めます。味つけは黒瀬のスパイスだけでOK！」（條辺さん）
【2】アウトドアスパイスほりにし
和歌山のアウトドアショップ「Orange」のマネージャー・堀西さんが5年をかけてつくり上げた万能スパイス。21種類を調合した、ハーブの香り豊かなこだわりの味。
アウトドアスパイスほりにし100g￥780（Orange）
基本：ビーフに合う！
「バーベキュー用を想定して調合されているだけあって、牛肉にすごく合います。このスパイスをかけるだけで、複雑な味つけをしたステーキのよう。ゆずや柑橘系のほのかな香りもして、和の風味も感じます」（源嶋さん）
アレンジ：チーズトースト
「色々試した結果、さわやかなハーブの味と香りが、チーズと抜群の相性！ いつものトーストが各段に美味しくなります」（源嶋さん）
かけるだけで味が決まる
食パンにスライスチーズを乗せ、アウトドアスパイスほりにしをかけ、あとはトーストで焼くだけ。おうちごはんの手軽な朝食やランチにおすすめです。
どちらもかけるだけで味が決まる、オールインワンスパイス。オンラインショップからお取り寄せできるので、おうち時間のお供にいかがですか？
【お問い合わせ先】
かしわ屋くろせ（黒瀬のスパイス） http://kashiwaya-kurose.com/
Orange（アウトドアスパイスほりにし） http://shop-orange.jp/
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撮影／山下忠之 取材・文／富田夏子
