今や万能調味料の1つとしておなじみの塩糀がMartに初登場したのは2012年のこと。以来たびたび紹介し、今や「大定番」に。素材の旨みを引き出してくれる用途多彩な調味料としてキッチンに欠かせない存在となっています。定番化した理由を、プロが考案した活用レシピとともにご紹介します。
2012年初掲載「プラス糀 生塩糀」
発酵食の流行りとともに一大ブームとなった塩糀。こちらは酵素を残した「生」タイプで、素材のうま味を引き出すのが特徴。お肉をやわらかくしたり炒めものに使うとあと味がまろやかになります。200g ¥298(参考価格)(マルコメ)
ユーザーの木村 香さん(東京都在住)は「お肉や魚の下味だけでなく鍋の味つけにも使えます」とのこと。
そして今回Martフードコーディネーターが提案するのは…
レンジで簡単バーニャカウダ風ディップソース
材料(2人分)
おろしにんにくチューブ…5cm
牛乳…50ml
オリーブオイル…25ml
さばの水煮缶…50g
生塩糀…小さじ2
ブラックペッパー…適量
お好きな野菜…適量
つくり方
- 耐熱ボウルに、おろしにんにく・牛乳・オリーブオイル・ほぐしたさばの水煮缶を入れてよく混ぜ、一部蒸気が出るようにラップをしたら電子レンジ(600W)で5〜6分加熱する。
- 加熱したボウルの中に生塩糀とブラックペッパーを加えてよく混ぜ、器に盛りつける。スティック状にカットしたお好みの野菜につけて食べる。
レシピ考案:Martフードコーディネーター 土肥愛子さん
管理栄養士の資格を持つフードコーディネーター。見た目や彩りだけでなく栄養のバランスがとれたアレンジレシピが得意。7歳、5歳の2人のお子さんのママ。「調味料の使い方を一工夫するだけで、おもてなしにぴったりのメニューも簡単につくれますよ」
撮影/山本雅樹、山下忠之 フードコーディネート/土肥愛子 取材/丹下紋香 構成/Mart編集部
Mart2019年12月号
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