SNSで話題のエスニックソース「LOVEPAKU(ラブパク)」。とにかくパクチーを美味しく食べるためのソースを!と開発されたのが名前の由来。料理家でMart読者の安部さんもラブパクLOVERの一人。ハマったきっかけや、おすすめアレンジなどを教えてもらいました。
生のハーブや野菜をすりおろして調合したパクチー嫌いもハマる味
ラブパクは、海外製ではなく東京生まれ。かけるだけでエスニックになるソースを求めて国産材料を厳選し、にんにく、しょうが、エシャロット、ライムなど生のハーブや香味野菜をすりおろして調合されています。LOVEPAKU SAUCE (ラブパクソース)250g¥1,490
「最初はお友達からもらったのですが、じつは私はパクチーが苦手で……。パクチーに合うソースってどんなものだろう?と原材料を見ながら舐めてみたら、ソース自体にはパクチーが入っていなくて辛みも少なく、レモングラスが効いたハーブの味わい深いソースでした。ほかでは食べたことのない味で中・高生の息子たちも気に入って、すぐに何にでもかけるようになりました」
そんな安部さんのおすすめの食べ方を紹介します。
おすすめ①目玉焼きのソースに
まずはシンプルに目玉焼きにかけてみるのがおすすめ。
「しょうゆや塩こしょう代わりにラブパクをかけるだけで、いつもの目玉焼きが一気にエスニックな味になります。ご飯とも相性がいいので、このままご飯にのっけて丼のようにしたり、おかずとして食べても合います」。トロっとした黄身と混ぜ合わせながら食べるのが美味しい♪
おすすめ②ラーメンの味変に
ラーメンにかければ、トムヤムラーメン風に!
「ラーメンは好みのものでいいですが、今回は鶏ガラしょうゆ味の袋麵にしました。トッピングにゆでもやしとボイルエビ、パクチーなどのせれば、さらにエスニックに。もっと手軽にインスタントのカップラーメンに入れてもいいですし、途中でラブパクを入れて味変してもいいですね」
塩焼きそばにかければ、パッタイ風になります。
おすすめ③チャーハンの味つけに
豚ひき肉とニラのラブパクチャーハン
味つけは塩、こしょうとラブパクだけ
チャーハンの味つけには、ラブパクだけで味が決まります。
「フライパンに油をひいて豚ひき肉を炒め、ひき肉の色が変わったらご飯を加えて軽く塩こしょうで下味をつけます。食べやすい長さに切ったニラとラブパクを入れて炒め合わせれば完成。ラブパクは、1人分で大さじ1杯くらい、ご飯の色が変わる程度が目安。足りない方は食べる際にぜひ“追いラブパク”をして楽しんでくださいね」
ほかには、アボカドにかけたり、スティック野菜のディップソースにしたり、餃子のたれにしたり……野菜はもちろん肉料理にも魚料理にも合うので自分好みの楽しみ方を探してみてくださいね。
【お問い合わせ先】
JOHN`S OFFICE KK https://lovepakusauce.com/
撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子