お弁当の地味なおかずを彩りよく詰めるためのテクニック。最終回はちょっと変則的な、かわいい雑貨を使ったアイデアをお届けします。
第11回は「豚のしょうが焼き」と「切干大根の煮物」。かわいい保冷剤を活用して
夏のお弁当の悩みといえば“もち”です。冷凍食品をそのまま入れたり、冷凍ぶどうを入れたりと工夫はさまざまですが、今回は「かわいい保冷剤」が、機能だけでなく見た目UPにも貢献してくれます。
詰め方のポイントはこちら!
1.ご飯は、横置きにしたレクタングルの上半分に入れます。斜めにせず真っすぐ入 れて。「入れるご飯の量をあらかじめ決めておくと、入れすぎ防止になりますね」
2.下半分にフリルレタスを敷いていきます。 フリルがきちんと見えるように、少し上の位置に入れるのがポイントです。
3.豚のしょうが焼きは、レタスの上に大胆に盛りつけて。限られた時間でもつくれちゃうのが、残り物おかず+副菜でつくるお弁当のいいところ。
4.フリルレタスで仕切りをつくり、切干大根の煮ものを添えます。フリルレタスがありますが、茶色×茶色で、まだまだ地味な見た目。
5.フリルレタスで仕切りをつくり、あらかじめ凍らせておいたアイスキューブをそのまま添えて出来上がり!ジュエリーやハートのモチーフなので、女子心をときめかせます。
今回使ったのは、BRUNOの「チャームアイスキューブ」。BRUNOには他にもいろいろな形のかわいいアイスキューブが売っているので、ぜひチェックしてみてください。
教えてくれたのは…
鮓本美保子さん
Martで活躍中のフードコーディネーター。2人のお子さんのママでもあり、お弁当づくりも慣れたもの。「お弁当にも流行があるので、難しく考えずに取り入れてみて。ランチタイムが楽しくなるように変身させました!」
撮影/小林愛香 取材/澁谷真里
「簡単&おしゃれ!Mart ココポットでお弁当BOOK」より
【こちらの記事もおすすめ】
お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【10】ハンバーグ&ひじきの煮物