お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【10】ハンバーグ&ひじきの煮物

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人気おかずの定番・ハンバーグも、彩り野菜と組み合わせて彩りのよいお弁当にすることができますよ。ちょっとした手間で、パッと華やかに!

第10回は「ハンバーグ」と「ひじきの煮物」。開いたスナップえんどうがポイント!

形がユニークな野菜で動きをつけるのはお約束。ころころとした豆が見える姿がかわいらしいですね。

詰め方のポイントはこちら!

1.茹でたブロッコリーとハンバーグを1つずつ、側面に立てかけるように置いていきます。ブロッコリーとお弁当箱の角でハンバーグを支えるように。

2.ブロッコリーの前に立てるように2個めのハンバーグを置きます。「お弁当箱の高さがある場合は、なるべく立てるようにすると無駄なスペースが生まれません」

3.玉子焼きと半分にカットしたミニトマトを添えます。ミニトマトは、 断面を見せるようにして入れるとかわいらしさがアップ。

4.スナップえんどうは茹でてヘタに深く切り込みを入れてそのまま筋を引っ張り…

5.同じ要領で両方とも取ります。さやを開いて豆を見せるようにスタンバイ。

6.ハンバーグとブロッコリーの間、手前のハンバーグの前にスナップえんどうを2つ入れます。この2つが副菜の仕切り兼彩り野菜として活躍してくれます。

7.ひじきの煮ものをスナップえんどうの上に入れます。スナップえんどうの形が隣にあることで、地味な煮ものもかわいく変身しました。

緑の野菜といえばブロッコリーやアスパラガスが定番ですが、形でも動きを出すことができるスナップえんどうもおすすめですよ。

教えてくれたのは…

鮓本美保子さん
Martで活躍中のフードコーディネーター。2人のお子さんのママでもあり、お弁当づくりも慣れたもの。「お弁当にも流行があるので、難しく考えずに取り入れてみて。ランチタイムが楽しくなるように変身させました!」

撮影/小林愛香 取材/澁谷真里

「簡単&おしゃれ!Mart ココポットでお弁当BOOK」より

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