「お弁当にスープジャーを使っているけれど、メニューが広がらず困っている」という方の悩みを解決するレシピを、弁当家の野上優佳子さんに教えてもらいました。今回ご紹介するのは、バリエーションが広がるちょっとおしゃれなスパイス系スープ「ガンボ～麦入りケイジャン風スープ～」です。
スープジャーの「ココが使える」！
「献立・盛りつけ・味のマンネリをコレひとつで解決できます」（野上さん）
●盛りつけを見せなくていい
●野菜をトロ火調理しているのと同じ
●炭水化物をとりすぎず、眠気防止に
●計量カップに材料を入れてレンチンでもOK
耐熱の計量カップに材料を入れてレンチンすれば、炒める、煮るなどの工程が不要です。
●保温・保冷でいつでも美味しい
温かい料理のときは熱湯を入れて2分置き、予熱を。
冷たい料理のときは氷で冷やしておくと、保温保冷が長持ち。
「ガンボ～麦入りケイジャン風スープ～」のレシピ
煮込んだ野菜のうま味が体に染み渡ってヘルシー
食べるまでの間に、野菜のうま味がしっかりとスープに浸透。やさしい味で栄養満点です。
コンビセット ¥900（Afternoon Tea LIVING）
【材料（300mlの容器1個分）】
・玉ねぎ…1/4個
・セロリ…1/6本
・ピーマン…1/8個（約15g）
・ミニトマト…2個
・オクラ…2本程度
・ソーセージ…2本
・ケイジャンスパイス…小さじ1
・塩…小さじ1/6
・水…200ml
・押し麦（もち麦でも可）…大さじ1
【つくり方】
①玉ねぎ、セロリ、ピーマン、ミニトマトはさいの目切りにする。オクラは塩（分量外）をふって板ずりして、ソーセージとともに小口切りにする。
②すべての材料を耐熱の計量カップに入れ、ぐるりと全体を混ぜたら、ラップをせずに600Wの電子レンジで5分加熱する。
③アツアツのうちに、予熱しておいたスープジャーに入れてすぐに蓋をする。
【つくり方のポイント】
材料を耐熱の計量カップに入れて、電子レンジで温めるだけ。そのままジャーに移して完成です。
野上さんおすすめのスープジャー
レトロなドット柄でかわいらしいデザイン
「飲み口が口当たりのよいプラスチックで安心」（野上さん） コンパクトスープジャー φ8×H11cm 300ml ¥2,800（Afternoon Tea LIVING）
今回教えてくれたのは
弁当家 野上優佳子さん
株式会社ホオバル代表。30年以上お弁当をつくり続ける、小学生から社会人までの2女1男の母。お弁当関連の著書も多数、料理家だけでなくお弁当箱のプロダクト開発などコンサルタントも行っている。
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撮影／北川鉄雄 フードコーディネート／野上優佳子 取材・文・コーディネート／酒井明子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年10月号
ラクして続く「お弁当革命！」Part4 盛りつけいらずで時短に「スープジャー」大活用レシピ より
