多くのメディアで活躍する料理家・上島亜紀さんに、子どもでも飲みやすく、ブロッコリーの栄養を丸ごととれるポタージュスープを教えてもらいました。市販のブイヨンやコンソメの代わりに、長ねぎやセロリ、バター、ローリエで風味をつけ、仕上げにスパイスやハーブを使うとワンランク上の味わいになるのだとか!
【材料(つくりやすい量)】
- ブロッコリー…1個
- 長ねぎ…1本
- セロリ…1本
- バター…30g
- ご飯…大さじ2
- ローリエ…1枚
- 牛乳…400~500ml
- 塩、こしょう…各適量
- クミンパウダー…適宜
【つくり方】
- 長ねぎ、セロリは斜めに薄くスライスする。ブロッコリーの房は、2房を取り置き、残りを縦にスライスする。ブロッコリーの茎は皮を厚めにむき、薄く輪切りにする。
- フライパンにバター、セロリ、長ねぎを入れ焦がさないようにしんなりするまで炒める。
- 2に、取り置きした以外のブロッコリーを加え、バターが回ったらひたひたの水、ご飯、ローリエ、塩小さじ1/2を加えて加熱。ブロッコリーがやわらかくなるまで煮て、火を止める。
- 3の粗熱が取れたらローリエを取り出し、フードプロセッサーでかく拌してなめらかにする。
- 4を鍋に戻し、牛乳でのばし、塩、こしょうで味を調える。残っていたブロッコリーを塩ゆでしてから粗みじん切りにし、器に盛ったスープにトッピングして、お好みでクミンをふりかける。
撮影/安彦 幸枝 フードコーディネート/上島 亜紀 編集・文/梅津 有希子
※本記事はMart webのバックナンバーから再構成しました。